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出版社内容情報
美しい姉が光なら、私は影。
皆、私を素通りする……。
「幻覚かと思ったが、やっぱりきみだ。髪を切ったんだね」
アレッサンドラは実家の玄関で、見知らぬ来客に声をかけられた。
ギリシア神話の絶世の美青年アドニスを彷彿とさせるその男性リニは、
華やかで愛嬌のある双子の姉と彼女を勘違いしているようだ。
姉は探し求めていた理想の王子様をとうとう見つけたのかしら?
人違いだと言ってアレッサンドラはその場を去ったが、
ほどなくして、リニは名門一族の生まれで、才覚、財力、容貌と
三拍子そろった独身貴族だと耳にし、彼女は密かに胸を高鳴らせた。
しかし、アレッサンドラはその恋心を抑えこむのに必死だった。
男性は魅力的な姉のほうを好むから。もう傷つきたくないから……。
大きな愛で読む人の心を潤す大スター作家レベッカ・ウインターズのヒット作をお贈りします。幼い頃から皆の注目を浴びる双子の姉を見て育ち、容姿に自信がないヒロインは、地道に勉学に励むことで自分の長所を伸ばしてきました。そんな彼女の恋のゆくえは?
内容説明
「幻覚かと思ったが、やっぱりきみだ。髪を切ったんだね」アレッサンドラは実家の玄関で、見知らぬ来客に声をかけられた。ギリシア神話の絶世の美青年アドニスを彷彿とさせるその男性リニは、華やかで愛嬌のある双子の姉と彼女を勘違いしているようだ。姉は探し求めていた理想の王子様をとうとう見つけたのかしら?人違いだと言ってアレッサンドラはその場を去ったが、ほどなくして、リニは名門一族の生まれで、才覚、財力、容貌と三拍子そろった独身貴族だと耳にし、彼女は密かに胸を高鳴らせた。しかし、アレッサンドラはその恋心を抑えこむのに必死だった。男性は魅力的な姉のほうを好むから。もう傷つきたくないから…。
著者等紹介
ウインターズ,レベッカ[ウインターズ,レベッカ] [Winters,Rebecca]
17歳のときフランス語を学ぶためスイスの寄宿学校に入り、さまざまな国籍の少女たちと出会った。帰国後、大学で多数の外国語や歴史を学び、フランス語と歴史の教師に。ユタ州ソルトレイクシティに住み、4人の子供を育てながら作家活動を開始。これまでに数々の賞を受けてきたが、2023年2月に逝去。亡くなる直前まで執筆を続けていた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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- 岩波国語辞典 (第6版)