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出版社内容情報
病の娘のためなら、何もいとわない――
私を不幸にした彼に頭を下げることも。
幼い娘が白血病にかかり、一人親のマーラは治療費に困っていた。
夫が亡くなったために医療保険が支給されないのだ。
1年前のあの日、旧友で資産家のファルコンと再会した夫は、
ファルコンのおごりで酒を飲み、運転中の事故で帰らぬ人となった。
夫の死に関してファルコンにも責任があると感じたマーラは、
葬儀の日に彼が申し出た援助を、衝動的に拒んだのだった。
だが万策尽きた今、マーラはやむをえずファルコンを訪ね、
家政婦として働いて返済するので、治療費を貸してほしいと願い出る。
小切手は切ってやるから、さっさと帰れと追い返された翌日、
突如ファルコンが彼女の家に現れ、言った。「僕と結婚するんだ」
掃除、洗濯、料理、どんなことをしてでも娘の治療費を――我が子の命を救いたいマーラの切なる願いは、ファルコンの突然の愛なき求婚によって、思わぬ方向へとさまよいはじめます。一緒に暮らしはするけれど、名ばかりの夫婦でいればいいという彼の真意とは?
内容説明
幼い娘が白血病にかかり、一人親のマーラは治療費に困っていた。夫が亡くなったために医療保険が支給されないのだ。1年前のあの日、旧友で資産家のファルコンと再会した夫は、ファルコンのおごりで酒を飲み、運転中の事故で帰らぬ人となった。夫の死に関してファルコンにも責任があると感じたマーラは、葬儀の日に彼が申し出た援助を、衝動的に拒んだのだった。だが万策尽きた今、マーラはやむをえずファルコンを訪ね、家政婦として働いて返済するので、治療費を貸してほしいと願い出る。小切手は切ってやるから、さっさと帰れと追い返された翌日、突如ファルコンが彼女の家に現れ、言った。「僕と結婚するんだ」
著者等紹介
ジョンストン,ジョーン[ジョンストン,ジョーン] [Johnston,Joan]
アメリカ中西部が舞台のロマンスを得意とし、ニューヨークタイムズのベストセラーリストにも登場したことのある実力派。作家になる前は、弁護士、新聞編集者、ドラマの批評家、舞台監督、大学講師など異色の経歴を持つ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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