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内容説明
名付け親であるハリソンが大統領選挙に出馬するにあたり、ダラは選挙運動の手伝いをすることになった。持ち前の美貌と知的なイメージが手伝って、彼女はあっというまに広告塔として人気を集めるようになる。だがその分、人目に触れて危険にさらされることも多くなったため、ハリソンは一流のボディガードを彼女にあてがった。それがリッジ・ジャクソンだ。リッジを一目見た瞬間、ダラは体じゅうに電流が走った気がした。なんてセクシーな男性だろう。こんな人が二十四時間そばにいたら、かえって危険だわ。
著者等紹介
バンクス，リアン［バンクス，リアン］［Ｂａｎｋｓ，Ｌｅａｎｎｅ］
ＵＳＡトゥデイのベストセラーリストにも登場歴を持つ彼女は、アメリカのロマンス小説界でナンバーワンの売り上げを誇る人気作家の一人。現在、夫と息子、娘とともに、生まれ故郷のバージニアで暮らしている（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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糸車
22
大統領候補ハリソンの美しく知的な名付け子、広告塔として人気のヒロインが心優しく外見も中身も本物の“ゴールド”だとヒーローが感銘を受けるあたりが◯。ハリソンに個人的な恨みを持ち、彼の信頼を勝ち取った上で復讐を企むヒーローがヒロインと愛し合い、葛藤する、好みのお話でした。世間が思うよりずっと苦労をしているヒロインが勇敢で献身的で愛情深い女性として育っていることに感動。復讐に囚われたヒーローの心を解きほぐしていく過程が良かったです。しかしハリソンの女性遍歴は褒められたものじゃないな、若い時の話としても。無責任。2018/08/08
akiyuki_1717
3
ヒロインがボディガードなんて必要ないような入り方だったので、在り来りなヒロインがギャンギャン、ヒーローが振り回されるパターンかと思いきや、ヒロインが結構シッカリしていて、ヒーローの気持ちも理解して、上手くコントロールするところなんかも読んでいて痛快でした。ヒーローも屈強なだけじゃなく、ヒロインの苦悩や心労、疲労を労わり、わがままにも腹を立てながら怒りつけるだけでなく、理解を示すやさしさが良かった。ただ、大統領に隠し子が三人もいて、長男３６歳って、若気の至りとしても無責任としか言いようがないよね。2016/09/07
