内容説明
兄の親友で公爵家嫡男のジョゼフィールドと結婚することになったサラ。花嫁修業のためにさっそく同居することになるが、いきなり寝室が一緒!?「どこから触れてほしい?」閨のことなんて何も知らないサラに、日夜、快楽と官能を執拗に教え込むジョゼフィールド。兄のように慕ってきたけれど、次第に男性としてジョゼフィールドを意識しはじめて…!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
坂城 弥生
36
小さいときから知っててずっと好きだったって良いなぁ。2022/07/29
坂城 弥生
33
基本的に優しい世界で良かった。2021/06/16
デイジー
9
★★★★☆古本。いかにもTLっぽい、溺愛風味が楽しめる。北国の風土の感じがうまく取り込まれていて、情景に雰囲気がある。天然鈍感系ヒロインを一途なヒーローが、じわじわと囲い込んでいく様が良い。初夜を押し切らなかったのが、ヒーローのポイント高し。それから実際に結ばれるまでの間の、ベッドでの「慣らし」のあれこれを、サラっと略さずに、もう一つRシーンが欲しいところ。そうであれば、★5だったかも。サブキャラのヒロインの兄弟たちもいい味。シスコンの長兄の続編希望。最初からきちんと告白しろよ、というツッコミは無しで!2022/02/22
十六夜
6
兄三人みんな軍人な伯爵家の令嬢と、末兄の親友でヒロインとも十年くらいの付き合いがある軍人ヒーローとのラブロマンス。ヒロインをずっと好きだったヒーローが御前試合の決闘でヒロインの長兄に勝ったらヒロインをもらう、って感じで、見事に勝利し、彼の家で花嫁修業をはじめる、と。最初は展開が早くてヒロインの気持ちも追いついていなかったけど、一緒に暮らしていくうちに徐々に……って感じ。大きな事件はなにもないけど、寒い雪国での二人の交流はほのぼのしていていい。すれ違いとかもちょっとはあるけどね。可愛らしい話だった。2021/06/12
龍漸 朔都
2
うん、確かにお転婆ご令嬢だった。あと、主人公を溺愛する兄君方の深い溺愛ぶりに滅茶苦茶感想を持っていかれた!2021/09/05