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内容説明
小国ながらも緑に恵まれた美しい王国サン・ミッシェルで、第一王女リーズは何不自由なく幸せに暮らしていた。しかし隣国ラインラントの王族ウィルヘルムに嫁いでから、リーズの運命はしだいに狂いを見せ始めるようになる。そして父である国王の崩御と共に驚くべき事実が明らかとなり、彼女は王女の身分を剥奪され、夫に城から追い出されてしまう。居場所を失い途方にくれるリーズに手を差し伸べたのは、彼女を裏切った元夫の、双子の弟チャールズだった。互いの利益のために便宜結婚を申し込んだ彼に反発しながらも、リーズは受け入れざるをえなかった。結婚といっても単なる契約だ。どうということはない。もう私には失うものなど何もないのだから。
著者等紹介
グレイス,キャロル[グレイス,キャロル][Grace,Carol]
大学三年生の年をフランスで過ごし、病院船で働きながら世界中を旅して回った。結婚後一年半、夫とともに英語の教師としてイランに滞在したのち、アルジェリアで二年間を過ごした
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感想・レビュー
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