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内容説明
あれは…地上に舞い降りた天使？ヴィーナス？親友の結婚式で、ハルは新婦の妹エリザベスにひと目で心奪われた。エリザベスがハルを見てにっこりする。その瞬間、激しい衝撃が体を貫き、五感が彼女に触れたいと叫んだ。だが、ハルは不意に足を止めた。七年後、エリザベスは夫を亡くし、悲しみに打ちひしがれていた。弔問に訪れたハルは、その変わらぬ美しさに再び魅了される。聞けば亡夫の借金取りが押しかけ、途方に暮れているという。ハルはあくまで友人として協力を申し出たが…。
著者等紹介
ジャスティス，ジュリア［ジャスティス，ジュリア］［Ｊｕｓｔｉｓｓ，Ｊｕｌｉａ］
小学三年生のときから物語を書きはじめ、大学では詩集を出版し、卒業後は保険会社やチュニジアのアメリカ大使館で編集者として働いていた。海軍士官の夫について十二年のあいだに七回の引っ越しを経験したあと、現在は米テキサス州東部のパイニー・ウッズに落ち着き、高校でフランス語を教えている。１９９７年にアメリカロマンス作家協会ゴールデン・ハート賞を受賞（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
じょう
15
「意外な求婚者」「ふさわしき妻は」の続編にあたります。。ヒーローは「意外な」のH/Hの結婚式でヒロインに一目惚れし、ずっと想い続けていて・・・。ヒーローの一途さが 素敵なお話しでした。。2019/08/11
yura
6
7冊目。面白かった。最初の結婚について、大切にされていたと思っていたのが実は束縛だったのだと気付いたあたりから、ヒロインが自立していくところが気持ちいい。あまりにも世間知らずでイライラする部分もあるけれど、ラストでハルの母親へ放った一言はすばらしい。ハルは、想像通りのいい男だったなあ。素朴で内気で誠実。仕事もできて腕っ節も強い。理想的だわ。2011/01/15
Mrs.涼子
6
面白かった。「意外な求婚者」と「ふさわしき妻は」のスピン。次作はネッドかなぁ。表紙はあまり気にならないけど、この男はオエッ！イメージ崩れる。2009/09/15
びわ
3
ヒーローが不器用に一途でよかった〜。ヒロインは、世間知らずすぎる気もしたけど、だんだんしっかりしてきてよかった。「意外な求婚者」のスピン？ハルは賭けのときと喧嘩か なんかの時に出てきたんだっけ？2013/02/12
shushu
3
最初はあまりにひ弱で依存心の強いヒロインにイライラさせられたけど、途中からしっかりしてきたのは高ポイント。これだけ能力もあり、生まれも悪くなく、友人もいるヒーローが自信がほとんどない、ってところが目新しいところか。2011/10/14
