ハーレクイン・ヒストリカル・ロマンス エルサレムの騎士

マグワイア，マーゴ【著】〈Ｍａｇｕｉｒｅ，Ｍａｒｇｏ〉/宮沢 ふみ子【訳】

ハーパーコリンズ・ジャパン（2005/12発売）

• サイズ 新書判／ページ数 284p／高さ 17cm
• 商品コード 9784596322364
• NDC分類 933
• Cコード C0297

内容説明

ルーシーは幼くして親を失って以来、ずっと修道院で暮らしてきた。けれども普通の娘としての生活も知らぬまま、神に身を捧げて一生を終える気にはなれなかった。ある日、年上の修道女たちと荷馬車に揺られていると、一本の矢がひゅっと音をたててルーシーの耳をかすめた。ならず者が襲撃してきたのだ！その様子を見てとった十字軍の騎士アレックスは馬に拍車をかけ、たちまちならず者を蹴散らした。アレックスは女ばかりの道中を憂い、自ら付き添うことを申し出る。騎士と修道女見習いの聖なる旅が始まった。

著者等紹介

マグワイア，マーゴ［マグワイア，マーゴ］［Ｍａｇｕｉｒｅ，Ｍａｒｇｏ］
米デトロイト近郊に住む。看護師としての、またボランティア・ワーカーとしての活動の合間を縫って小説を書くという精力的な生活を送っている（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

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[はっつん]

最初から、ヒロインにベタ惚れなのに、認めたくなくて、亡くなった妻や子を思い、祈りの言葉ばかり呟くヒーロー。でも、理屈つけて、結婚しちゃいます。いつか、置いてかれると思っていたヒロインは「なんで？」結婚しても、まだヒロインと離れて暮らそうとか、いろいろ考えるんで、私もいい加減にしろ！って思いました…が、結局、そんな考えもヒーローの妄想？のみで、終わってみれば二人のラブラブ道中記って感じした。エピローグは、私の大好きな子だくさん夫婦エピでした。

2016/03/10

[くろうさぎ]

最後の最後に、ファンタジーになっちゃったんですね・・・。

2011/12/11