内容説明
最近、福島の原子力発電所の事故以来、電気の即時性が一般の人にも知られるようになった。発電と送配の分離も議論されるようになっている。本書は、その電力システム全体を「発電」と「送電」に焦点を当てて、具体的にしくみを説明し、それらの構成要素が相互にどういった関係を持っているのかを項目ごとに楽しく、やさしく解説した本。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
手押し戦車
12
電力ビジネスは生物だとすると発電所が血を送る心臓で送電網が血管の役割をする。どんなに体の中の臓器が健康でも血管が無ければ生命が生きていけない様に電力も同じことが言える。送電だけをビジネスと考えると一度張り巡らせた電線に発電会社が電気を発電しても消費者に電気を届けるには使わざるを得ないもので有り顧客と直接関われる強みから発電会社より送電会社が価格決定権を強く保持出来て地域独占が容易に維持できる。コスト面でも修繕費が安く少人数で運営できる強みが有り利益率が非常に高くなる。血管になるビジネスは独占力が強い2014/10/27
メタボン
7
☆☆☆ 設備や電気関係の用語が頭に入って来ず、内容の2割ぐらいしか理解できていない。ただ街中の電柱や電線を見る目は確実に変わったし、電力関連の記事にも興味を持つようになったと思う。2015/02/26
かど
2
このあたりもわたくしにとっては「謎」の世界だったのですが、コレ読んでだいぶわかってきました(^^)2014/09/13
伝書鳩
0
星1つ。2014/08/30
knht
0
図書館本。大まかな理解のために読んだ。2025/08/15
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