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出版社内容情報
愛に恵まれない花嫁は逃げ出した。
まだ見ぬ運命の人が待つほうへ――
トゥッチアには16歳のときに両親が決めた許婚がいた。
相手は裕福だが、冷酷で計算高く、女好きの中年伯爵。
9年後の結婚式の前日、彼女はかねてより計画していた逃亡を決行した。
トゥッチアの失踪は世間を騒がせ、警察の捜索も始まったが、
彼女に同情した伯母の助けによりシチリアの知人宅にかくまわれる。
夜分、暗闇で何者かにぶつかり、たくましい腕に抱きとめられた。
その正体は、家主の息子で大富豪のチェーザレ・ドナーティ。
恥ずかしさに部屋へ駆け戻ったトゥッチアは、なぜか胸騒ぎを覚えた。
一方、チェーザレは彼女が新聞を賑わしている女性だと気づいて、
勝手知ったるミラノの古城へ彼女を連れ去ろうと一計を案じ……。
ハーレクイン・イマージュを牽引する大御所作家R・ウインターズが贈る、イタリア大富豪と逃げ出した花嫁のみずみずしい純愛物語。シチリア、ミラノなどロマンティックな舞台にたっぷり浸れます。『銀の瞳の公爵』と『ギリシアのすみれ色の花嫁』の関連作です!
レベッカ・ウインターズ[レベッカウインターズ]
著・文・その他
小長光弘美[コナガミツヒロミ]
翻訳
内容説明
トゥッチアには16歳のときに両親が決めた許婚がいた。相手は裕福だが、冷酷で計算高く、女好きの中年伯爵。9年後の結婚式の前日、彼女はかねてより計画していた逃亡を決行した。トゥッチアの失踪は世間を騒がせ、警察の捜索も始まったが、彼女に同情した伯母の助けによりシチリアの知人宅にかくまわれる。夜分、暗闇で何者かにぶつかり、たくましい腕に抱きとめられた。その正体は、家主の息子で大富豪のチェーザレ・ドナーティ。恥ずかしさに部屋へ駆け戻ったトゥッチアは、なぜか胸騒ぎを覚えた。一方、チェーザレは彼女が新聞を賑わしている女性だと気づいて、勝手知ったるミラノの古城へ彼女を連れ去ろうと一計を案じ…。
著者等紹介
ウインターズ,レベッカ[ウインターズ,レベッカ] [Winters,Rebecca]
アメリカの作家。17歳のときフランス語を学ぶためスイスの寄宿学校に入り、さまざまな国籍の少女たちと出会った。これが世界を知るきっかけとなる。帰国後大学で、多数の外国語や歴史を学び、フランス語と歴史の教師になった。ユタ州ソルトレイクシティに住み、4人の子供を育てながら執筆活動を開始。これまでに数々の賞を受けたベテラン作家である(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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