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内容説明
アンブリアの王妃の秘書を務めているケイラは、城内でマックス・アラジェンと再会したとき息をのんだ。30年近く前に城を追われた王家の6人兄妹のうち、最後まで行方不明だったプリンスが先日見つかったとは聞いていた。でも、まさかその人物がマックスだったなんて!2年ほど前のあの悲劇的な夜、一度だけ肌を重ねたあと、マックスはぷっつりと消息を絶っていたのだ。相変わらず彼は罪深いほどの魅力を放ち、破天荒な言動で周囲の人々をきりきり舞いさせている。ケイラはできるだけマックスと距離を置こうとするが、王妃から彼の教育係を命じられ、茫然とした。
著者等紹介
モーガン,レイ[モーガン,レイ][Morgan,Raye]
アメリカの作家。西部の男のひとりと結婚し、4人の子供をもうけた。現在、南カリフォルニアに住む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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