ハーレクイン・イマージュ パピー、マイ・ラブ

ポール，サンドラ【作】〈Ｐａｕｌ，Ｓａｎｄｒａ〉/青山 有未【訳】

ハーパーコリンズ・ジャパン（2008/11発売）

• サイズ 新書判／ページ数 156p／高さ 17cm
• 商品コード 9784596219787
• NDC分類 933
• Cコード C0297

内容説明

ジュリーの経営するパピーラブ愛犬訓練所の新しいお客は、ゴージャスなイタリア系の実業家ルークと、巨大なイタリアン・マスティフ犬のパピー。二人が入り口に現れたその瞬間、ジュリーはひと目で恋に落ちた。なんて…なんてハンサムなの！精悍でたくましく、威風堂々とした姿。憂いをたたえた茶色の瞳。犬にばかり見とれているジュリーに飼い主は言った。「そんなに好きなら君にあげる。僕は早くこいつを手放したいんだ」。いったいなぜ？驚いて顔を上げたジュリーの目が、狼のように獰猛でセクシーなルークの笑顔とぶつかった。

著者等紹介

ポール，サンドラ［ポール，サンドラ］［Ｐａｕｌ，Ｓａｎｄｒａ］
シルエット・ロマンスから初めて刊行された彼女の作品はアメリカロマンス作家協会ゴールデンハート賞を受賞、ＲＩＴＡ賞の最終候補にも残った（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ぽしょ]

いかん、ラストのわんこエピローグに泣かされてしまった。真面目でキュートな訓練所所長とイタリア男のロマンス。なんかこのヒーロー、真剣に犬と会話してたりしておかしい。面白かったです。

2011/06/21

[こえん]

ワンコのモノローグにしてやられた！　言葉の選び方もあちこちでお気に入りが。原書もそうなのか翻訳者さんの仕事なのかは分からないけど楽しめた。大型のまだ幼いワンコを何とか相手に飼わせようとあの手この手のH/Hに笑った。

2009/02/06

[りり]

★★★★☆コミックは何度も読んでいてあまりにも完成度が高いから原作を読むことまで思い至らず、もっと早く読んでおけばよかった。パピーの独白にちょっと涙。大叔母が何を望んでいたのか心の底ではわかっていたルーク。残された者同士、それに向き合うには時間が必要だったんだねえ。モテモテイタリアーノのルークVSパピーに夢中なジュリーのどちらが手綱を握るのか、攻防戦も面白かった。チェットを読みたくなった

2016/03/02

[いちみ]

もうちょっとパピーに活躍して欲しかったが、、、そうするともはやハーレクインじゃなくなっちゃうわねー（笑

2008/11/16