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内容説明
ジェイミーはやり手の弁護士として多忙な日々を送っていた。最近は誰かにときめくこともなく、浮いた噂一つない。ある日突然現れたサムにも、最初はいらだちを覚えただけだった。サムは両親が送り込んできたロス市警の元刑事。深夜の無言電話のことを知って心配した両親が、娘のためにとチャリティオークションで落札した男性だ。三十日間、私のボディガードをするように仕組んだらしい。だったら、せめて彼があんなにハンサムでなければよかったのに。目が合った瞬間に頬が熱くなり、ジェイミーは自分を哀れに思った。いつかいなくなってしまう男性に、また惹かれている…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
糸車
23
友人の妹を守ることが出来ず、警官としての限界を感じて退職したヒーロー。体力的、経済的に弱い女性を助ける為に無料で弁護活動を続けるヒロイン。それぞれの苦い経験から理想を持って弱い立場の人を助けていたふたりはとてもえらい。でもなんだか物足りないお話なんだなあ。好きな作家さんでけっこうな数読んでいるから、評価が辛くなってしまうのか…。2017/05/21
