ハーレクイン・ロマンス 情事の報酬―ファム・ファタールの息子たち〈２〉

グリーン，アビー【作】〈Ｇｒｅｅｎ，Ａｂｂｙ〉/熊野 寧々子【訳】

ハーパーコリンズ・ジャパン（2014/12発売）

• サイズ 新書判／ページ数 156p／高さ 18cm
• 商品コード 9784596130235
• NDC分類 933
• Cコード C0297

出版社内容情報

シドニーの心と体には、何かおかしなことが起こっていた。隣に座ったアレクシオが、あまりにハンサムで、すてきすぎたからだ。今、自分が利用している航空会社の経営者がどうしてここに？しかも、もっと信じられないのは、彼から夕食に誘われたことだ。世界じゅうの美女が結婚したくて追いかけるような男性が、なぜ野暮ったい格好をして、眼鏡までかけている私を？夜明けがきたら、さっさと捨てられるに決まっているわ。待って。食事に誘われただけで、なぜそれ以上のことを想像しているの？アレクシオがシドニーの体に視線をやり、セクシーな笑みを

内容説明

シドニーの心と体には、何かおかしなことが起こっていた。隣に座ったアレクシオが、あまりにハンサムで、すてきすぎたからだ。今、自分が利用している航空会社の経営者がどうしてここに？しかも、もっと信じられないのは、彼から夕食に誘われたことだ。世界じゅうの美女が結婚したくて追いかけるような男性が、なぜ野暮ったい格好をして、眼鏡までかけている私を？夜明けがきたら、さっさと捨てられるに決まっているわ。待って。食事に誘われただけで、なぜそれ以上のことを想像しているの？アレクシオがシドニーの体に視線をやり、セクシーな笑みを浮かべる。その表情は、ディナー以外の目的があると雄弁に物語っていた…。

著者等紹介

グリーン，アビー［グリーン，アビー］ ［Ｇｒｅｅｎ，Ａｂｂｙ］
ロンドンに生まれ、幼少時にアイルランドに移住。短編映画のアシスタント・ディレクターという職を得るが、ある日辞職して、小説を書きはじめた（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[とろぷり]

★★★★☆(kindle版)（ファム・ファタールの息子たち２）ハーレらしい人を全～～く信用しないヒーローでしたが、読みやすく楽しく読了。シリーズの義兄弟編も読みたくなりました♪いつも読んでいるロマンス感想ブログの「ビリヤード」というサブリミナル効果が気になって手に取ったこの本(笑)ビリヤードシーンすごく楽しかったです。他のロマンス小説にも色々と効果的に（？）使われる「ビリヤード」……我が家のリビングにも設置しようかな←

2015/03/09

[キッチンタイマー]

ギリシャ人の横柄がキライ。人を動かすには権力ではなくて温かみでないと長続きしないって思うの。ヒロイン、ヒーローのどこが魅力だったの、リッチの向こうに安定を見てたんじゃないの。

2015/01/05