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内容説明
ジェイミーは10代で両親を亡くして以来、妹の面倒を見てきた。自由奔放な妹を養うため、自分は恋をする暇すらなく、今のボスであるライアンとも意識して距離を保ってきた。彼は実に魅力的なレディキラーと言われているからだ。だがそんなある日、ジェイミーの遅刻をきっかけに、明らかにライアンは彼女の私生活に興味を抱き始める。ああ、どうしよう。懸命に冷静な秘書を装ってきたけれど、本当はライアンに惹かれているのに…。その戸惑いは、ある朝のライアンの言葉でさらに大きくなった。「明日から僕のバハマ出張に同行してもらう」。
著者等紹介
ウィリアムズ,キャシー[ウィリアムズ,キャシー][Williams,Cathy]
トリニダード・トバゴの出身で、トリニダード島とトバゴ島、2つの島で育つ。奨学金を得てイギリスに渡り、1975年にエクスター大学に入学して語学と文学を学んだ。大学で夫のリチャードと出会い、結婚後はイングランドに暮らす。現在は中部のウォリックシャー在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
MOMO
0
できれば、もう少しすっきりしたかったわ。散々自分勝手なことをしてきたジェシカちゃん、もうちょっと痛い目にあってもいいんでは?と思うのは私だけか?仮にも人妻なんだし、自分の行動の責任は自分でとらせないと。もっとも、それ以上に114ページでのジェイミーちゃんの変わりように唖然としたのは事実だがね2013/01/29
me
0
有能な秘書ヒロインと遊び人ヒーロー。ヒロインのプライバシーを何も知らなかったことに気付いた日から、彼女が謎で気になって仕方ないヒーロー。出張先でホットな関係になるも、仕事に戻ったら終わりにしたいとヒロインから別れを告げられてショックを受ける。ヒロインがほかの男性とデートしている場面を見て嫉妬し、ようやく彼女への愛に気付いて愛を告げるところは良かった。悪人は出てこないし読みやすかったけど、ヒロイン妹がほんの少しでもヒロインへの感謝や愛を表現してくれるともっと良かった。2019/03/29