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内容説明
ある朝、シャーロットの経営する書店に一人の客が現れた。息をのむほど魅力的なその男性は名をサイモンといい、古い歴史書を注文していた老貴族の孫息子だった。たちまち彼のとりこになったシャーロットは、本の引き取りにかこつけたディナーの誘いに応じる。その席で、サイモンは祖父からの手紙を彼女に手渡した。“本を届けがてら、この週末を私の屋敷で過ごしてほしい”思いがけぬ招きにシャーロットの脳裏に悩ましい光景が浮かんだ。由緒ある貴族の館で、サイモンの腕に抱かれて…。だが、その招待には驚くべき企みが隠されていた。
著者等紹介
ウィルキンソン,リー[ウィルキンソン,リー][Wilkinson,Lee]
イングランド中部ノッティンガム生まれ。水着のモデルなどいくつかの仕事を経験する。22歳で結婚し、短編や雑誌の連載小説から執筆活動を始めた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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MOMO
1
もうちょっとサイモン君の心情が判れば、もっと楽しめたのに・・残念だわ・・。だって、ラストでどんなに愛を語られても、それを暗にでも裏付けるような記述がないと、読み返す気にもならないもの!おまけにジェイムズ君やマイケル君だって、何らかの役回りを期待したのに名前だけって感じだったしさ・・で、あれほど期待を持たせてくれたルディ君は?! ハーレクイン社さん、この半端感は<ルーシーちゃんの話があって、そこで出てくる>ってぇ展開でもなけりゃあ、まじ怒るわよ!! 2012/01/24
akiyuki_1717
0
もっと何とかできなかったのか・・・どのエピソードも全て中途半端で、翻訳の段階であちこち削られたのかしら?と思うほど、登場人物の内情が全く読めず、途中から流し読みで終わってしまった。もし中抜きしたのなら、ロマンスもデザイアのようにページ数を増やすことも検討してほしい。これはちょっとあんまりです。ヒーローが何を考えているのか、さっぱり分からないし、ヒロインもあっちこっちに気が多すぎて、結婚してもすぐに互いに浮気しそう。2014/02/18
くろうさぎ
0
祖父に頼まれて、妹の孫を探すヒーローと養母が再婚してオーストラリアに移住した為、本を引き継ぎ本屋をしているヒロインの話。ヒーロー義弟は結局悔し紛れにそんまま奔走??この作者って、ヒロインが本当のことを知ったらいなくなるかも・・?って結構多い設定の気がする・・・。2012/11/08
Mari
0
★★★2012/03/25
みろん
0
母を亡くし天外孤独の身になった母子家庭育ちの女性と、祖父の頼みで長年所在不明だったヒロインを探している実業家とのロマンス。 ヒーローがヒロインに惚れたという描写もなく、話が淡々と進んでいくので感情移入しにくかった。2012/02/12