内容説明
本書は、理工系初年次の学生を対象にした力学の入門的テキストである。高校の物理からスムーズに移行できるように、物理的概念の導入や微積分などの数学的な記述について、特に丁寧な解説を心がけている。また、重要な物理量や物理の考え方などは囲みとして、重要事項がひと目でわかるようにしている。さらに、専門課程で必要になるような発展的な内容は、基礎的な内容と分けて記載し、習熟度にあわせて学ぶことができるように配慮している。
目次
１ 位置・速度・加速度
２ 力と運動
３ 仕事とエネルギー
４ 運動量
５ 周期運動
６ 角運動量
７ 剛体
８ 慣性力
著者等紹介
石渡洋一［イシワタヨウイチ］
東京大学大学院工学系研究科博士課程修了、博士（工学）。佐賀大学理工学部理工学科物理学部門准教授
河野宏明［コウノヒロアキ］
東北大学大学院理学研究科博士後期課程修了、理学博士。佐賀大学理工学部理工学科物理学部門教授
橘基［タチバナモトイ］
神戸大学大学院自然科学研究科博士課程修了、博士（理学）。佐賀大学理工学部理工学科物理学部門准教授
山内一宏［ヤマウチイチヒロ］
名古屋大学大学院理学研究科博士後期課程修了、博士（理学）。佐賀大学理工学部理工学科物理学部門准教授（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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