内容説明
C言語の書式、演算子、関数といった基本から、Vzエディタの使い方、画面の入出力ソフトである「iii(トリプルアイ)」の紹介まで、ひととおり解説しています。
目次
パソコンでC言語
AT&T発C
プリプロセッサ
プログラム制御
演算子
関数
表示とキー入力
配列
ポインタ
コマンドの引数
構造体
周辺装置と入出力
Quick‐C
Vzエディタ
iii入門
パッケージ
画面エディタ
画面作成
レポート
画面デバッガ
Cでのiii
他言語でのiii
Btrieve
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kenitirokikuti
5
1994年2月刊行。著者の環境は、ハードはPC9801RA、OSはMS-DOS3.1、コンパイラはMSのQuick-C。とってもヒストリカルだ▲歴史的な記事。パンチカードシステムのIBM。紙にプログラムを書くのをコーディングと言い、電算室でそれを80桁で大文字のみのパンチカード(符号コードはEBCDIC)に変換していた。ミニコンは通信端末テレタイプ用の紙テープを用いた。またベル研&AT&Tはアスキーコードを用いた(通信業界のもの)。紙テープはパンチカードのように部分差し替えできないため、エディタが必要に。2018/03/06