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内容説明
秘書のクロエは、イタリア人実業家の上司―ロレンツォ・バレンテにひそかに思いを寄せてきた。だが、名家出身の億万長者である彼にプロポーズされることなどありえないと考えていたので、今日ベネチアの教会で結婚式を挙げた幸せに彼女は身を震わせた。ところが、その夜クロエがふともらした言葉にロレンツォは激怒し、恐ろしい事実を明らかにする。絶望のあまり、クロエは彼の大邸宅から逃げ出した。三カ月後、イギリスの小さな村で暮らすクロエの前に険しい表情を浮かべたロレンツォが姿を現し…。
著者等紹介
リバース,ナタリー[リバース,ナタリー][Rivers,Natalie]
英国サセックスの田園地方で育つ。シェフィールド大学卒業後、ロンドンに移り住み結婚。医療検査機関の研究所の職員、小学校教師という前職を経て、ロマンス作家に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
きき
2
ダラダラと長いだけで退屈だった。あっちこっち場所が変わるのも落ち着かないだけで会話も同じことの繰り返しでロマンチックでも無い。2015/10/02
ひまわり
2
私的にはハズレ本。盛り上がりに欠けるし、ヒロインの被害妄想に辟易した。2012/05/31
くろうさぎ
2
結婚式の日に言われた言葉に傷つき、そのまま行方をくらましたヒロイン。ヒーローはその日からヒロインの行動をチェックしてたようだけど・・・・。確かにヒーローはひどかったかもしれないが、一応誠実にしようと心がけているようで、別に他に嫌なライバル女がいるわけでもなく、イマイチ盛り上がりに欠けたまま、ヒーローが自分の気持ちに気づいて終わってしまう。なんか、物足りない話だったかも・・・。2011/09/24
MOMO
1
いっくらロレンツォ君が愛なんて信じないと言ったからって、クロエちゃんったら、ご大層に愛を唱えながらも何の努力もせずに遁走した挙句に、相手の全人格を否定して責め、騙されたと嘆き、そのくせロレンツォ君が共同名義にしてくれた預金のお金を、<後で返せばいいや>とばかりにこっそり使い込むというとんでもない女です。うーん・・・あんたに愛を語られると、すごーーーっく腹が立つのは私だけ?いや、そんなことはないはず・・・ 2011/07/18
erie
1
秘書のクロエはずっと思いをよせてきた上司のロレンツォと結婚するが、結婚式を挙げた直後に思いもかけぬことを言われて逃げ出す。これはいまいちだった。口では愛しているといいつつ、クロエの行動からはヒーローへの愛が感じられない。2011/05/13