出版社内容情報
スペイン伯爵が
小間使いに求婚――?
天涯孤独のオールターは、とある婦人の付き添い役をしている。
とはいえその肩書きは名ばかりで、実のところは小間使い同然。
いばり散らす女主人にこき使われ、暴言を吐かれる毎日だ。
そんなある日、スペインの高級ホテルに滞在していた二人は、
社交界に名をとどろかす伯爵、エストゥアルドに出会う。
すぐさま伯爵の気を引こうとする女主人を尻目に、
意外にも彼は、ひっそりと佇むオールターを夕食に誘ってきた。
私みたいな女に、どうして伯爵様が? 訝るオールターに、
伯爵はある契約を持ちかけた――結婚という、生涯の契約を。
内容説明
天涯孤独のオールターは、とある婦人の付き添い役をしている。とはいえその肩書きは名ばかりで、実のところは小間使い同然。いばり散らす女主人にこき使われ、暴言を吐かれる毎日だ。そんなある日、スペインの高級ホテルに滞在していた二人は、社交界に名をとどろかす伯爵、エストゥアルドに出会う。すぐさま伯爵の気を引こうとする女主人を尻目に、意外にも彼は、ひっそりと佇むオールターを夕食に誘ってきた。私みたいな女に、どうして伯爵様が?訝るオールターに、伯爵はある契約を持ちかけた―結婚という、生涯の契約を。
著者等紹介
ウィンズピア,ヴァイオレット[ウィンズピア,ヴァイオレット] [Winspear,Violet]
ロマンスの草創期に活躍した英国人作家。第二次大戦中、14歳の頃から労働を強いられ、苦しい生活の中でロマンス小説を書き始める。32歳で作家デビューを果たし、30余年の作家人生で約70作を上梓。生涯独身を通し、1989年に永眠するも、ロマンスの王道を貫く作風が今も読者に支持されている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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