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内容説明
本来なら出会うはずのないふたり。顔を合わせたのが運のつき?「わたしがデートをする、ですって?」ベスは耳を疑った。親友のシンディ夫妻が、チャリティ・オークションで競り落とした“デート”をプレゼントしてくれるという。しかも、相手は有名な億万長者トッド・グラハム。夫が亡くなって一年半。デートを始めてもいいころかもしれない。でもトッドじゃだめ。ふたりの子持ちであるわたしとはなんの共通点もない。きっとひどい夜になると思いながら、シンディに説得されて、ベスはしぶしぶデートに出かけた。意外にもトッドは気さくで、楽しい相手だった。だが、連れていかれたレストランのあまりに豪華な雰囲気に、ベスはパニックを起こし、逃げ帰ってしまった。プレイボーイを誇るトッド・グラハムを置き去りにして…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
びわ
6
ヒーローができすぎなくらいいい人だった。ヒロインは混乱しまくりで頑なだったけど。等身大の女性って感じで共感できることがたくさん。エピローグなかったのだけが残念です2014/05/09
りりか
2
10代の子供たちがいる38歳の未亡人が、親友のおせっかいで億万長者とデートすることになって…という展開。ヒーローがごく初期からメロメロで紳士で言うことがなく、それに対してヒロインが、もう若くないし、妊娠線もあるし…と迷っていると、ヒーローが構わず押せ押せモード。ええ、ハ―レクインは確かに願望充足小説ではありますが、さすがに読んでいて恥ずかしくなりました。でも嫌いではありません。それがもっと恥ずかしいです!2013/11/10