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内容説明
そんな、まさか!仕事の面接のため雑誌社にやってきたエマは、担当の男性を見るなりショックで凍りついた。六年前、夫は取材で滞在していた中米の国で、ヘリコプターの墜落事故にあって死んだはずなのに。だが、その男性はやはり夫のレイフだった。九死に一生を得たものの、記憶喪失に陥ったのだという。失われた記憶を取り戻すべく、彼はエマの家の離れで暮らし始める。レイフが断片的な記憶を取り戻していくにつれ、エマは喜びを感じながらも、しだいに不安を募らせていった。完全に記憶が戻ったら、また新聞社の仕事に復帰し、危険な場所へ取材に行こうとするのではないだろうか。愛する人を失う悲しみは、もう味わいたくない…。
著者等紹介
シールズ,マーサ[Shields,Martha]
日本初登場の作家。子供のころ祖父母の家へ向かう車の中で、いつもお話をつくって妹に聞かせていたという。大人になってからも頭の中で登場人物をつくり上げるのをやめられず、多くの人々に自分の小説を読んでもらえることに大きな喜びを感じている。夫と十代の娘と一匹の犬とともにテネシー州メンフィスで暮らす。ジャーナリズムの修士号を持ち、地元の大学に勤めている
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