出版社内容情報
コミュニケーション学の入門書として、コミュニケーション学という学問分野で基礎となっている考え方を扱うと共に、自分が行っているコミュニケーションに対して客観的な視点を得る。またコミュニケーションと文化の関係についても考え、様々な副次文化に焦点を当てながら、異なる文化を持った集団同士が共生(多文化共生)していくために、コミュニケーションが果たす役割を知り、どのようなコミュニケーションが必要かを考える。
目次
多文化共生とコミュニケーション
文化とコミュニケーション
認知とコミュニケーション
非言語メッセージとコミュニケーション
言語メッセージとコミュニケーション
言語習得とコミュニケーション
感情とコミュニケーション
カテゴリー化とコミュニケーション
人種、民族とコミュニケーション
日本で暮らす外国につながる人々とコミュニケーション
国際結婚とコミュニケーション
外国につながる子どもたちとコミュニケーション
多様な性とコミュニケーション
「ちがい」とコミュニケーション
多文化共生のコミュニケーション
著者等紹介
大橋理枝[オオハシリエ]
京都生まれ、東京育ち。2000年ミシガン州立大学大学院コミュニケーション学研究科博士課程修了(Ph.D.in Communication)。現在、放送大学教授。専攻:異文化間コミュニケーション
根橋玲子[ネバシレイコ]
埼玉県生まれ。1999年ミシガン州立大学大学院コミュニケーション学研究科博士課程修了(Ph.D.in Communication)。現在、明治大学情報コミュニケーション学部教授、放送大学客員教授。専攻:コミュニケーション学(異文化間・対人コミュニケーション)、多文化共生(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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