目次
日本語を書こう
日本語との付き合い方1:文字と表記
日本語との付き合い方2:和語と漢語と外来語
読むスキル1:まとまりを読む
読むスキル2:つながりを読む
考えるスキル1:論理トレーニング
日本語との付き合い方3:「は」と「が」の語り
書くスキル1:説明文を書く
書くスキル2:文体と論理
考えるスキル2:言えることと言えないこと
考えるスキル3:考えを導く方法
レポートを書く1:論点の整理まで
レポートを書く2:調べる・考察する
実践のスキル:自己添削の方法
これからも、日本語を書こう
著者等紹介
滝浦真人[タキウラマサト]
1962年岩手県生まれ。小学校から高校まで、仙台で育つ。1985年東京大学文学部言語学専修課程卒業。1988年東京大学大学院人文科学研究科言語学専攻修士課程修了。1992年同博士課程中退。1992年~共立女子短期大学専任講師~助教授、麗澤大学助教授~教授を歴任。2013年~放送大学教養学部・同大学院文化科学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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さな
1
大学のテキストとして読了。 この科目、放送授業はファンシーで楽しく見られるのだが(おそらく放送大学で一、二を争うファンシーさ)、テキストは結構難しい。放送授業と同じことを言っているはずなのに難しく感じるのは、放送授業の滝浦教授がお茶目すぎるからか? たくさんの文章を書いてきた自分にとっても、見直すことが多い内容で良い学びになる。こういう授業を大学生のときに受けておきたかった。2023/12/16
rokujo
1
放送大学教材として読了。ライティングについて、日本語学から論理学の入り口、事実と意見の違い、レポートの書き方まで手広くカバーする。慶應通信時代に読んでおけばよかったなあ。2023/11/11
チャン マイ
1
毎日使っている言語だけあり、改めて日本語とはどこから来てどの様になっているのかを読むと気づきや学びが多い。 今の所、一番読み返すことになりそうなテキスト。2022/09/25
夜桜銀次
1
大学の初年次科目にもあるライティングに相当するテキスト。到達点は同じだが、文章を書くための糧として、読んで理解すること、要約、日本語に関する話も含まれている。映像授業では、日本語ウォッチングと題したコラム的コーナーも興味深い。 自己添削(推敲?)の方法や、身近な題材を使った課題(練習方法)は参考になった。 紹介されている参考文献も読んでみたい。2022/10/23