目次
太陽系の概観
恒星としての太陽
太陽と地球
太陽系の誕生
地球と月
地球型惑星の世界
火星探査
巨大ガス惑星の世界―太陽系を太陽系たらしめた惑星たち
氷惑星の世界―太陽系の外縁にたたずむ惑星たち
惑星の衛生と環
太陽系の小天体
太陽系の果て
太陽系探査技術と今後の展開
地球外生命
銀河系の中の太陽系
著者等紹介
谷口義明[タニグチヨシアキ]
1954年北海道に生まれる。1978年東北大学理学部天文学及び地球物理学科第一卒業。1984年東北大学大学院理学研究科博士課程天文学専攻中退。放送大学教授・理学博士。専攻は天文学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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植田 和昭
16
谷口先生は、愛媛大学にいたとき講演会を聞きに行ってサイン入りの本を買いました。宇宙の勉強は、大好きなのでチャレンジ。太陽系についていろいろな学習できて大満足。特に宇宙探査機のところが興味深かったなあ。通信指導は、珍しく記述式。火星の生命の存在の可能性について論じました。試験は、教科書持ち込み不可で選択式。う~む試験相当難しい。SEITとか教科書にもでてないじゃないか?ぎりぎり合格か、不合格だったかも。心配なので次の学期も試験が受けられるように後期の科目を選択しました。やべえなあ。2020/01/26
陽@宇宙望遠鏡⭐︎星と宇宙とロケットが好き
16
放送大学のテキスト。太陽系はニュートンや一般向け科学本のわかりやすい内容、天文検定で太陽の核融合や星の一生を大筋に理解はしているけれど、更に深い説明と計算式で具体的な数字で学ぶ。数学や物理を学び直ししなくては。。メッセンジャー探査機やキュリオシティ、ボイジャー、イトカワや小惑星の章は心踊る。もうすぐリュウグウに到着するね。日本の探査機は独自の挑戦で牽引しています。探査の形態の図がわかりやすくワクワクします。サンプルリターンの技術力!色々な探査機が出て来るので科目選択して良かった!(*´∀`*)2018/05/03
陽@宇宙望遠鏡⭐︎星と宇宙とロケットが好き
12
谷口先生の太陽系原子惑星形、星間分子雲から微惑星形成は何度見てもワクワクする。4D2Uで体験して見たのがイメージを再現して理解を助ける。ハッブルやアルマ望遠鏡やすばるの観測する原始惑星円盤のニュースもさらに理解が深まる。太陽の彩層とコロナのエネルギーと温度。火星探査と発見の歴史。そして放送教材ははやぶさ2の吉川真先生の太陽系探査の歴史とロケットの燃料や仕組みについて。月の形成モデル。アームストロングのレゴリスの足跡やかぐやの月面データ。天文好きも宇宙開発好きも楽しめる最高の科目です!楽しいのでお薦めです!2020/05/28
陽@宇宙望遠鏡⭐︎星と宇宙とロケットが好き
11
予習として。有名な彗星の軌道図。ハレー彗星は可愛らしい楕円。わりと近くて75年程度。海王星近辺まで行って戻ってくる。アイソン彗星やパンスターズ彗星ってこんな軌道だったんだ。小惑星や彗星、超新星の発見に日本のアマチュア天文家も貢献していて名が幾つか掲載されています。最近は月や惑星の衛星の秤動や潮汐力が気になるのでもう少し調べてみたい。月の特徴の箇所には月の地表の砂レゴリス、そしてアポロ計画やアームストロングの記述があるのも嬉しい。天体だけでなく宇宙開発や探査機やローバーの名も出てくるので読み物としても楽しい2019/10/11
陽@宇宙望遠鏡⭐︎星と宇宙とロケットが好き
9
本当に大好きなテキスト教材です!!!ご褒美なんじゃないかと思うような内容である。太陽系の惑星たち、どれも大好きだ。2020/07/18
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- 和書
- 獣医腫瘍学テキスト