内容説明
二〇〇一年九月三日、東京国税局の査察が入った。法人税法違反で摘発を受けたのは、正道会館館長・石井和義、インターメディア社長・佐藤猛。この事件が彼らを表舞台から退けた。それでもK‐1は自己増殖を続けている。もはや世界の格闘技界において、K‐1は欠かせぬ存在となった。渦中の人物、石井和義と共に罪に問われた著者が苦汁の選択の中からK‐1のサクセスストーリーをまとめた。
目次
第1章 ソフトビジネスとしてのK‐1
第2章 出会い
第3章 ファンが観たいと思う試合を実現する
第4章 出会いの後で
第5章 常識破りの経営
第6章 アバウトK‐1、素朴な疑問
第7章 タイムシリーズに見たK‐1
著者等紹介
佐藤猛[サトウタケシ]
早稲田大学を卒業後、(株)CSK入社。経営戦略室に勤務し、数多くの会社経営・企業買収、および事業計画立案業務に関わる。退社後、(株)デジタル・ウェイブ、(株)インターメディアなどを設立、コンピュータ・ソフトウェア、および情報サービス系の事業を展開しつつ、(有)ミナト総合研究所などで経営支援サービスにも手腕を発揮、1999年、(株)インデックス・ティービーを設立して現在に至る
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