目次
論理学とは何か
記号を使う
記号・式・命題
命題の意味
推論の妥当性を厳密に定義する
タブローによる妥当性のチェック
多重量化
日本語から形式言語への翻訳
数を数える命題
日本語の推論の妥当性
タブローの方法の健全性と完全性
役立つ記号論理学
著者等紹介
加藤浩[カトウヒロシ]
1983年慶應義塾大学大学院工学研究科修士課程修了、修士(工学)。1999年東京工業大学大学院社会理工学研究科博士課程修了、博士(工学)。現在、放送大学教養学部教授、総合研究大学院大学文化科学研究科メディア社会文化専攻教授、熊本大学大学院社会文化科学研究科教授システム学専攻客員教授
土屋俊[ツチヤシュン]
1977年東京大学大学院人文科学研究科修士課程修了、文学修士。1980年同博士課程単位取得退学。現在、大学評価・学位授与機構研究開発部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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バケツ
2
元はといえば、この科目を履修するためだけに入学した。 論理学は面白い。
hisaos
1
2021年第二学期○Aで習得により読了。一階述語論理について、連言・選言・仮言、全称量化・存在量化などの基本的な記号の紹介から、日本語←→一階述語論理の翻訳、日常の議論において陥りやすい誤謬の紹介など。主に大学数学での活用を意図して受けたが、日本語の言葉の使い方も強化出来たように思う。2022/02/17
明るいくよくよ人
0
放送大学教材として、講義を聞くことを前提として書かれているので、当然そうなのかもしれませんが、読み物として、すべての人にこの本はわかりやすいという命題は、真ではない。 特に独学の人には、用語の定義や概念(そもそもどうしてそういう概念が必要なのか)を理解することが難しように感じました。2022/03/14