扶桑社新書<br> 超越する知性―「正義」に騙されないための読書

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扶桑社新書
超越する知性―「正義」に騙されないための読書

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  • サイズ 新書判/ページ数 296p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784594102821
  • NDC分類 019
  • Cコード C0295

出版社内容情報

執行草舟氏(著述家、実業家)推薦!

私は本物の「読書論」と出会った。
本書は、読者の人生の「ど真ん中」を立てるに違いない。

読書には本物と偽物がある。
本書は「読書論」の本物と言っていい。
本物だけがもつ真の知性が迫って来るのだ。

【本書で紹介される作品】
内村鑑三『後世への最大遺物』 佐藤一斎『言志四録』 太宰治『トカトントン』 田中美知太郎『人間であること』 徳富蘇峰『読書法』 西村賢太『苦役列車』 三島由紀夫『英霊の聲』 向田邦子『蛇蠍の如く』 安岡正篤『論語に学ぶ』 横山光輝『三国志』 渡部昇一『渡部昇一 青春の読書』 オー・ヘンリー『改心』 キケロ『友情について』『老年について』 旧約聖書『ヨブ記』 グロスマン『万物は流転する』 ゴールディング『蠅の王』 ショーペンハウアー『読書について』 スマイルズ『自助論』 セネカ『摂理について』 ディケンズ『クリスマス・キャロル』 ヒトラー『わが闘争』 プラトン『ソクラテスの弁明』 ホッファー『大衆運動』 ミルトン『闘士サムソン』 モンテーニュ『随想録』 モーム『雨』――など

答えのない問いを考え続けるために、人は本を読む

【本書の内容】
第1章 人は「正義」を求める
「正義」という狂気…ヒトラーの読書法/大衆運動に参加する人々
第2章 何のために本を読むのか
第3章 よき本は自己との対話を深める
よき本との出会い/童話から長編まで/観てから読むか、読んでから観るか/自分のための一冊を探す/中国の古典の魅力
第4章 本を通じて本を知る
第5章 苦悩ある人生を生きるために
「そのために死ぬ」ことができるか/因果応報と不条理


【目次】

内容説明

答えのない問いを考え続けるために人は本を読む。

目次

第1章 人は「正義」を求める(「正義」という狂気;ヒトラーの読書法;大衆運動に参加する人々)
第2章 何のために本を読むのか
第3章 善き本は自己との対話を深める(善き本との出会い;童話から長編まで;観てから読むか、読んでから観るか;自分のための一冊を探す;中国の古典の魅力)
第4章 本を通じて本を知る
第5章 苦悩ある人生を生きるために(「そのために死ぬ」ことができるか;因果応報と不条理)

著者等紹介

岩田温[イワタアツシ]
政治学者。1983年生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業、同大学大学院政治学研究科修士課程修了。現在、一般社団法人「日本学術機構」代表理事。専攻は政治哲学、政治思想。YouTubeで「岩田温チャンネル」開局中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

tamami

80
スマホの機能の一つに、ある事柄に興味や関心を示すと、そのことに関連した記事やCMが集中的に掲載されるということがある。本書は端的に言えば、岩田流読書案内であるが、随所で一つの見方に偏らない読書の仕方、本の選び方を述べている。非常にわかりやすい文章で、取り上げられる本や作品を思わずその場で読みたくなる衝動にかられ、太宰治や三島由紀夫、中島敦など何十年も積読状態であったのを書庫から引っ張り出して、新鮮な思いで読むことができた。一方で、内村鑑三やソクラテスに対するマイナーな見方も記され、蒙を開かれる思いがした。2026/05/03

TN

27
本を読むとは、自分自身をより複雑に生きるということだ。今ある自分自身を超越する知性、その跳躍をするためにこそ読書が必要である。 (はじめに から) 読書の醍醐味はまさに、他人の意見に耳を傾けれること、他人の人生を生きれること。 この時空を飛び回ってるような刺激はやめられませんわ(笑)。2026/09/02

軍縮地球市民shinshin

17
著者が2018年に出版した『政治学者が実践する流されない読書』を新書化したもの。ただし大幅な増補改訂を行い、書名も改めているので実質新著のようなものだろう。旧著も読んだが内容を忘れているので全編新鮮な感じで読めた。著者の読書量は圧倒的で内外の古典をよく読んでいる感じ。専門の政治哲学の本はもちろん、文学書も多く読んでいる。やはり教養が深くないとこんな本は書けないだろう。著者は読書を「修養」のひとつと捉えている節がある。単なる娯楽のための読書ではなく、読書を通じて己の血や肉になる本を読めと言っている気がした。2026/06/07

kubottar

12
紹介されてる本で、絶版になっている本が多いのが残念!まあ、それらを何とか集めるのも読書家か。2026/07/31

ceskepivo

7
この言葉は、読書のモチベーションを上げてくれる。 「答えのない問いに孤独に向き合い続け、偉大な先人と孤独な対話を続けること。本を読むとは、自分自身をより複雑に生きるということだ。今ある自分自身を超越する知性、その跳躍をするためにこそ読書が必要である。」2026/10/04

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