アリ先生、おしゃべりなアリの世界をのぞく

個数:
電子版価格
¥1,650
  • 電子版あり
  • ポイントキャンペーン

アリ先生、おしゃべりなアリの世界をのぞく

  • 村上 貴弘【著】
  • 価格 ¥1,650(本体¥1,500)
  • 扶桑社(2025/10発売)
  • 読書週間 ポイント2倍キャンペーン 対象商品(~11/9)
  • ポイント 30pt
  • ウェブストアに65冊在庫がございます。(2025年10月29日 05時12分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 240p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784594101435
  • NDC分類 486.7
  • Cコード C0095

出版社内容情報

アリの生態に魅せられた、“アリ先生”の研究の日々!



・7歳から「いきものがかり」

・ランニング通勤中にエサ集め

・10時間ぶっ通しで観察(トイレは2分)

・アリ語で寝言を言う



などなど、ユニークすぎるエピソードが満載。

知的好奇心を満たす、子どもから大人まで楽しめる科学エッセイです。

巻末には先生のイラストによるアリ図鑑も収録。



アリのおしゃべりが聞ける<特典音声>つき!



※本書は、扶桑社新書『アリ語で寝言を言いました』『働かないアリ 過労死するアリ~ヒト社会が幸せになるヒント』を再構成し、 大幅に加筆修正したものです。



【目次】

【目次】



はじめに 地球はアリの惑星



Episode1 昆虫少年時代

いつも生き物がそばにいた/鳴いたオンドリと飛んだチャボ/昆虫図鑑に椋鳩十、そしてファーブル/昆虫少年がアクティビストに/「サラリーマンにはなれない」



Episode2 ムツゴロウさんが教えてくれたこと

人生不安に陥った小学生時代/ムツゴロウさんから受けた影響/夢の変遷とたどり着いた大学研究室/オオアリとムネボソアリを間違える/アリってすごくない!?



Episode3 ハキリアリの高度な社会

楽園、バロ・コロラド島へ/キノコアリとの運命の出会い/複雑で洗練されたハキリアリの社会/ハキリアリと農業/ハキリアリと祖先的なキノコアリの違い/2:6:2の法則



Episode4 アリ研究者の日々

ランニング通勤と葉っぱ採り/ハキリアリを個人輸入/ハキリアリの飼育/ギアナ高地で職務質問/難しくなった海外調査



Episode5 フィールドワークの物語

フィールドワークの「7つ道具」/腕と脚には「ダニホイホイ」/熱帯雨林でヒンズースクワット/ハキリアリの巣掘り/ハキリアリの巣が滅びるとき



Episode6 最終日には気をつけろ!

素の「昆虫好き」に戻るとき/ハキリアリのゴミ捨て場/グンタイアリの中心で/キジムナーのイタズラ/野宿したベンチで足に……/フィールドワークは臆病に



Episode7 地味で楽しい行動観察

「ゾーン」に入る/アリの体に印をつける/基本、「楽しい」行動観察/デビュー作で小さな大発見/行動観察の最新事情/じつはスゴいアナログ手法



Episode8 遺伝解析への挑戦

動かない「カドフシアリ」/カドフシアリの脳を解剖する/世界に先駆けた「遺伝解析」/DNA解析法の黎明期/不便だけれどチャンスがあった



Episode9 アリは何をしゃべっているのか

アリはしゃべる/アリの化学コミュニケーション/きっかけとなった「ある論文」/初めてハキリアリの声を聞いた夜/動物は会話をしているのか?/小型高性能録音装置、2万円也/キノコアリ5種500分の声を録音/難しいプレイバック実験/キュキュキュ、キョ、ギギギ/女王アリの一言/アリは何をしゃべってる?



Episode10 アリとコミュニケーションと進化

アリのおしゃべりを求めて/音のコミュニケーションとアリの社会進化/コミュニケーションが必要な仕事/無口なオスアリ/アリの「口」と「耳」/フェロモンより音/アリと腹を割って話してみたい



Episode11 人間がアリ

内容説明

しゃべる・協力する・農業する。アリの世界っておもしろすぎる!地下のミクロの世界に雄大な小宇宙が広がっていた。人より複雑で賢いアリの生態には、持続可能な社会のヒントがいっぱい!

目次

Episode 1 昆虫少年時代
Episode 2 ムツゴロウさんが教えてくれたこと
Episode 3 ハキリアリの高度な社会
Episode 4 アリ研究者の日々
Episode 5 フィールドワークの物語
Episode 6 最終日には気をつけろ!
Episode 7 地味で楽しい行動観察
Episode 8 遺伝解析への挑戦
Episode 9 アリは何をしゃべっているのか
Episode 10 アリとコミュニケーションと進化
Episode 11 人間がアリ社会から学べること

著者等紹介

村上貴弘[ムラカミタカヒロ]
岡山理科大学理学部動物学科教授。1971年、神奈川県生まれ。茨城大学理学部卒、北海道大学大学院地球環境科学研究科博士課程修了。博士(地球環境科学)。研究テーマは菌食アリの行動生態、社会性生物の社会進化など。NHK Eテレ『又吉直樹のヘウレーカ!』ほかヒアリの生態についてなどメディア出演も多い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品