出版社内容情報
<<著書累計100万部&SNS総フォロワー数94万人>>
経済評論家・上念司が日本経済を防衛するために緊急提言!!
“トランプ関税”に振り回されて、日本が壊される前にーー。
「トランプの人物像と戦略」、「日本経済の未来」「世界経済の行方」……、そして、「日本を守るためにはどうすればいいのか?」。
これらを最新の情報と経済理論で、わかりやすく解説する一冊です。
【目次】
内容説明
連日報道される“トランプ関税”。円安、物価高、供給網の混乱―。不安が渦巻くなか、煽りに呑まれる前に知っておきたい。これは経済の話であり、同時に国の対応力の話だ。“振り回されない日本”のために、今こそ冷静な一冊を!
目次
第1章 ドナルド・トランプとは何者か?(「過激なポピュリスト」はトランプが演出するキャラクター?;ただの“怒れるツイート男”や“偏見の塊”ではない ほか)
第2章 トランプ政権の経済思想とその実像―経済ブレーンたちは何を考えているか(トランプの経済思想を語る上で重要なのは?;「米国が基軸通貨国であることは呪いである」という挑発的なテーゼ ほか)
第3章 経済理論で読み解く関税(トランプの関税政策は経済理論的な議論が伴っていない;「経済学的発想」と「反経済学的発想」 ほか)
第4章 対米交渉戦略の新地政経済学(トランプ関税に日本は多次元的戦略で応答すべし;アメリカの外交ガバナンスの欠陥が露呈した日米交渉 ほか)
第5章 外圧を国内改革のキッカケとせよ(“トランプ関税”は日本変革のチャンスとして捉えるべき;農政、過度な産業補助、日米同盟に再検証を迫る契機 ほか)
著者等紹介
上念司[ジョウネンツカサ]
1969年、東京都生まれ。中央大学法学部法律学科卒業。在学中は創立1901年の日本最古の弁論部・辞達学会に所属。日本長期信用銀行、臨海セミナーを経て独立。2007年、経済評論家・勝間和代氏と株式会社「監査と分析」を設立。取締役・共同事業パートナーに就任(現在は代表取締役)。2010年、米国イェール大学経済学部の浜田宏一教授に師事し、薫陶を受ける。金融、財政、外交、防衛問題に精通し、積極的な評論、著述活動を展開している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。