出版社内容情報
うまいこと生きれば、
ちょうどいい死に方ができる!
77歳のいまも医師として、
多くの患者に接することの多いカマタ先生。
そんなカマタ先生がいままで出会った人々や自身の体験をもとに
まるごと一冊、死の話にこだわって文章をつづりました。
人間は下り坂でこそ上手な人生のギアチェンジができる。
年をとってくると〝忘却力?というパワーが全開。
上手に利用すると、「ちょうどいい忘却」の状態が起きる。
すると若い頃にはできなかった
「ちょうどいいわがまま」や「ちょうどいい堕落」ができ、
その延長線上に「ちょうどいい死に方」が待っている。
そして、おひとりさまでもうまいように死ぬことができる。
77歳、カマタ流上手な人生のしまい方
【CONTENTS】
第1章 老い方上手は死に方上手
第2章 命を終えるまでにヤサシイヒトになりたい
第3章 “わがままカマタ”の「駄々イズム宣言」!
第4章 死を受け入れるウォーミングアップ
第5章 “死の覚悟”が「ちょうどいい死に方」につながる
第6章 別れは“いつかまた”の約束