扶桑社新書<br> 海外売春―女たちの選択

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扶桑社新書
海外売春―女たちの選択

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  • サイズ 新書判/ページ数 224p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784594098971
  • NDC分類 368.4
  • Cコード C0295

出版社内容情報

なぜ彼女たちは海を渡るのか?
総力取材敢行!
韓国、マカオ、カナダ、オーストラリア、台湾、シンガポール、カンボジア……。

コロナ禍より少し前から、日本人女性が「海外出稼ぎ売春」する例が増えている。
本書では、「海外出稼ぎ売春」という現象を体系的に捉えるため、さまざまな方法を
駆使して関係者に接触、そして多くの当事者に聞き取り取材を行った。
韓国では、売春に従事する日本人女性たちへの接触を試み、さらにカナダでは売春宿のオーナーへの取材も敢行した。また、売春を取り締まる側の当局側や、送り出す側のエージェントやスカウトにも取材を敢行し、その複雑な構造を明らかにした。
すると、裏で糸を引く「あるグループ」の存在が浮かび上がってきた。

特殊詐欺「ルフィグループ」を追った『ルフィの子どもたち』(扶桑社新書)の取材スタッフが送る、海外犯罪ドキュメント

そこで図らずも浮かび上がってきたのは令和という時代の「影」そのものだった――。

内容説明

日本人女性が海を渡ったそれぞれの理由。ひと晩53万円。仕事を辞め貯金が20万円に。簡単な仕事で稼げると誘われ…。韓国、マカオ、カナダ、オーストラリア、カンボジア、シンガポール、台湾…etc.徹底取材。

目次

序章 時代の映し鏡
第1章 韓国・ソウル(前編)―風俗嬢ナオの証言
第2章 韓国・ソウル(後編)―韓国人コンサルタントCとフリーターアオイの証言
第3章 中国・マカオ―看護師サクラの証言
第4章 オーストラリア・シドニー―日本人オーナー臼井と翻訳業リサの証言
第5章 カナダ・バンクーバー―中国人ボスMと元エステ嬢ミユの証言
第6章 カンボジア・プノンペン―飛田新地経営者Kとレイラの証言
第7章 台湾・シンガポール―警視庁保安課警察官と女子大生ツムギの証言
終章 「希望」と「現実」の間で

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

パトラッシュ

131
国内で仕事がなく、あっても収入が少ないため海外で出稼ぎする。真っ当な話に思えるが、娼婦として体を売る人が増えてい現実。コロナ禍を経て貧困や借金に苦しむ女性の最後のセーフティーネットだった風俗業が崩壊し、現代版からゆきさんとならざるを得ないのだから。最底辺のトー横の立ちんぼやデリヘル嬢に比べ生きるために積極的だと書く本もあったが、ピンハネや暴力が横行するなど実情は甘くない。国際的人身売買システムに日本人が組み込まれているのは、日本は豊かな国との幻想が完全に崩壊した証だ。このリアルが日本にもトランプを招くか。2025/03/16

たまきら

37
新刊コーナーより。先日教え子がLAXで売春あっせん業者と間違えられたエピソードを教えてくれましたが、笑い事ではありません。女性が搾取されるネットワークがしっかりと創り上げられているのが恐ろしい。昔は単純に国内の風俗で働かされていたのが、より稼げる海外へと送り出されてしまう。ゾッとするエピソードばかりでしたが、最後の終わり方はさらに衝撃でした。…洒落にならない。2025/03/13

kenitirokikuti

11
ちくま新書『中国共産党vsフェミニズム』(中澤穣)に続いて読んだもの。そちらは東京新聞記者であるが、本書は週刊SPA!編集部によるもの。前者はいうなれば労働問題からであるが、後者は警察の刑事部や生活安全部が扱うような事件取材である▲アメリカへの入国が厳しくなっており、過去に米国内で売春に従事した日本人を摘発しようとしている。再渡航の際に逮捕されることが増えるだろう(警察談)。ああ、たぶんジャニーズ関係のあれはこれなんだろな。まぁ、大きく見れば、主目的はチャイニーズ・マフィアなんだろけど。2024/12/30

funuu

6
SPAの連載を記事にした作品。多少の怪しさはある。 昔は日本人の男性が韓国、台湾、タイで買春をした。 今は日本人の若い女性が海外に売春に行く時代になった。 ホストにいれこむ。ただ金を貯めたい。日本で稼ぐより稼げるからが理由。ただかなりリスクがある。オーストラリアあたりだと日本人女性が供給過剰。まあ日本の風俗の箱があるのが無難。2025/01/09

もちもち

4
最後のドバイの話はSNSでドバイ案件が話題になったのが記憶に新しいので恐ろしくなった。 あの国の大富豪なら何をしでかしたとしても揉み消せてしまうんだろうな…2025/05/27

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