野球に翻弄された男―広野功・伝

個数:
電子版価格
¥1,650
  • 電子版あり

野球に翻弄された男―広野功・伝

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2025年08月06日 16時12分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 256p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784594098742
  • NDC分類 783.7
  • Cコード C0095

出版社内容情報

幻のメジャー契約、ドラフト1期生、黒い霧事件、球界再編騒動…etc.
かくも波乱万丈な野球人生があるのか?
板東英二、堀内恒夫、稲尾和久、川上哲治、王貞治、長嶋茂雄、星野仙一など、日本球界に名を刻んだ猛者たちと現役時代に対峙。強打の左打者として未だ破られぬ「逆転サヨナラ満塁ホームラン2本」の日本記録を樹立。第1回ドラフト、黒い霧事件、長嶋茂雄引退試合などを直接体験。現役引退後、新聞記者を経て指導者に転じ、落合博満、清原和博、イチローなどと交わり、フロントに転身すると、球界再編騒動で新球団の創設に尽力。100年にわたる日本球界の“裏の裏”を知る男が最初で最後の告白――。

<内容>
広野功は1943(昭和18)年生まれの徳島県出身。徳島商業では甲子園に春夏連続出場を果たし、慶應義塾大学に進学。大学時代は長嶋茂雄の通算本塁打記録(当時)に並ぶ活躍を見せ、第1回のドラフトで中日に入団。中日、西鉄、巨人の3球団を渡り歩いた。現役引退後は新聞記者となり中日球団の組閣にも陰ながら貢献する。その後は、コーチ、二軍監督、監督代行、編成部長などを歴任。約35年のプロ球界人生でさまざまな大事件や傑物と遭遇する。広野がつぶさに見た球界の裏の裏を余すことなく告白する!

内容説明

幻のメジャー契約、黒い霧事件、球界再編etc.川上哲治、稲尾和久、落合博満、清原和博、イチローとの出会い、選手から新聞記者、監督、GMになった男の数奇な野球人生。

目次

プロローグ 野球に愛され、翻弄された男
第1章 野球狂の父
第2章 プロ野球の光陰
第3章 ブン屋稼業
第4章 落合博満・清原和博との邂逅
第5章 フロント
第6章 球界再編の渦
エピローグ 野球の歴史とともに生きている男
巻末付録 広野功球歴

著者等紹介

沼澤典史[ヌマザワノリフミ]
1994年山形県生まれ。編集プロダクション「清談社」所属。元高校球児。大学卒業後、テレビ制作会社を経てライターの道へ。過去に篠塚和典、高橋慶彦、武田一浩、谷繁元信などのプロ野球OBへインタビュー。アマチュア・プロ問わず野球の記事を「NumberWEB」に寄稿。「週刊SPA!」では取材記者として硬軟記事問わず活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

fwhd8325

51
広野功さんといえば、代打逆転満塁本塁打です。ジャイアンツに在籍していた時に放ったこの本塁打は強烈な印象でした。今でも覚えていますが、このときに話題になったのが樋笠一夫さん。この著書では名前も登場しませんが、日本球界で、最初に逆転満塁本塁打を打った選手です。それもジャイアンツに在籍してたときのことなので、樋笠以来という見出しが躍った記憶があります。広野さんの評伝は、とても面白く読みました。今の野球もとても面白いのだけど、あの時代はもっと人間臭くていいです。2025/06/26

chuji

3
久喜市立中央図書館の本。2024年11月初版。書き下ろし。広野さんの記憶はジャイアンツ時代に代打で活躍されていたことぐらいでしたが、プロ野球界の裏話等々興味深く読了しました。2025/01/31

Tak

3
テンポよく読めて面白かったです。プロ野球の節目節目にその場所にいる男って感じで何かを持っているんだろうなと思います。落合とのエピソードは初めて見た話で非常に興味深く読めました。2024/11/24

kata

2
とても面白い こういう人生あるんだなと まさにノンフィクション 三木谷さんをディスった場面は溜飲がさがる 新庄の獲得見送りの事情は今だからこそ書いてはいけないのでは?と思わせる 他にも イチロー、落合、バレンタイン 等々のエピソードも興味深い2025/04/21

渡辺 にゃん太郎

2
知らない野球人の話が読めたのはよかったけど、その時代に広野さんと関わった人たちのインタビューを基にした証言が入っていたらもっと読み応えのある大作になったと思う。野球に翻弄されてはいるけれど、これでは1つ1つの章が短いので翻弄というか流浪している感じを受けた。個人的には、稲尾和久さんとの関わりをもっと読みたかったし、広野さんの野球理論ももっと知りたかった。2025/04/19

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/22245008
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品