扶桑社文庫<br> ヴェノナ―解読されたソ連の暗号とスパイ活動〈下〉

個数:

扶桑社文庫
ヴェノナ―解読されたソ連の暗号とスパイ活動〈下〉

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2025年05月25日 06時53分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 456p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784594098445
  • NDC分類 391.6
  • Cコード C0195

出版社内容情報

江崎道朗氏推薦!
近現代史の書き換えを迫る第一級の史料!

これは陰謀論ではないーー
オッペンハイマーの米原爆計画内部にいたソ連スパイも明らかに!

『ヴェノナ文書』とは、アメリカとイギリスの情報機関が、1940~1944年のソ連の暗号を解読したもので、1995年のアメリカの情報公開法によって一斉公開された。
本書はその内容を明らかにした『Venona: Decoding Soviet Espionage in America』の日本語訳である(監訳者:京都大学名誉教授 中西輝政)。

「『ソ連の暗号は解読不能』というのが、戦後も長い間、専門家や歴史家の常識とされてきた。実際、一九七〇年代のイギリス留学以来、情報史(インテリジェンスの歴史)の研究を手掛けてきた私も、冷戦中はずっと『ソ連の暗号は解読できない』という説を信じてきたものだ。しかし、事実は違っていた。それを知ったときの驚きは今でも覚えている。『ワンタイム・パッド』の暗号をいったい、どうして解読できるのだろうか。本書のとくに第二章で、その解読に至る詳細なプロセスが語られているが、アメリカの暗号解読能力の高さとともに、ソ連暗号の解読に懸ける執念の強さに驚かされる」(中西輝政「監訳者あとがき」)

(下巻目次)
第6章 ソ連軍情報部の対米スパイ活動
第7章 アメリカ政府機関別に見るソ連スパイの浸透
第8章 「同胞」たち
第9章 アメリカ大陸における反スターリン分子の追跡
第10章 産業スパイ・原爆スパイ
第11章 ソ連の諜報活動とアメリカの歴史(結論)
参考人名録
監訳者あとがき(京都大学名誉教授 中西輝政)

(上巻目次)
『ヴェノナ』文庫化にあたって(麗澤大学客員教授・情報史学研究家 江崎道朗)
いま、なぜ『ヴェノナ』なのか(江崎道朗)
序 章 「ヴェノナ」への道
第1章 「ヴェノナ」と冷戦
第2章 暗号解読
第3章 アメリカ共産党の地下組織
第4章 ゴロス=ベントリー・ネットワーク
第5章 ルーズベルト政権中枢に喰い込んだソ連のスパイたち

内容説明

これは陰謀論ではない―。オッペンハイマーの米原爆計画内部にいたソ連スパイも明らかに!近現代史の書き換えを迫る第一級史料!

目次

第6章 ソ連軍情報部の対米スパイ活動
第7章 アメリカ政府機関別に見るソ連スパイの浸透
第8章 「同胞」たち
第9章 アメリカ大陸における反スターリン分子の追跡
第10章 産業スパイ・原爆スパイ
第11章 ソ連の諜報活動とアメリカの歴史(結論)

著者等紹介

ヘインズ,ジョン・アール[ヘインズ,ジョンアール] [Haynes,John Earl]
元アメリカ議会図書館史料部研究員、歴史家

クレア,ハーヴェイ[クレア,ハーヴェイ] [Klehr,Harvey]
エモリー大学名誉教授、歴史家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品