経済学で読み解く正しい投資、アブない投資

上念 司【著】

扶桑社（2024/06発売）

• サイズ 46判／ページ数 240p／高さ 19cm
• 商品コード 9784594097646
• NDC分類 338.12
• Cコード C0033

出版社内容情報

大インフレ時代、投資初心者必読
知らなかったでは済まされない！　驚くほど危険な将来とは？

【著書累計１００万部】【YouTube登録者数５９万人】の
著者が資産を防衛するために最低限必要な知識を伝授！

内容説明

資産防衛をするために最低限必要な知識を伝授！大インフレ時代投資初心者必読。知らなかったでは済まされない！驚くほど危険な将来とは？

目次

第１章　投資に必須な経済学をコンパクトに伝授（世の中には「モノ」「お金」しか存在しない；「インフレ型不況（≒スタグフレーション）」とは？　ほか）
第２章　経済の行方を地政学で読み解く（インフレ期待を強めるイベントばかり；トランプ氏が大統領に返り咲いたらどうなる？　ほか）
第３章　プロを打ち負かす最強の投資術（投資をしなければ資産は目減りするだけ；そもそも「株式」とはなんなのか？　ほか）
第４章　相場観を持てばノイズに騙されない（ノイズの山からシグナルを探し当てよう；あの日経新聞の相場解説もノイズでしかない　ほか）

著者等紹介

上念司［ジョウネンツカサ］
１９６９年、東京都生まれ。中央大学法学部法律学科卒業。在学中は創立１９０１年の日本最古の弁論部・辞達学会に所属。日本長期信用銀行、臨海セミナーを経て独立。２００７年、経済評論家・勝間和代氏と株式会社「監査と分析」を設立。取締役・共同事業パートナーに就任（現在は代表取締役）。２０１０年、米国イェール大学経済学部の浜田宏一教授に師事し、薫陶を受ける。金融、財政、外交、防衛問題に精通し、積極的な評論、著述活動を展開している（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[naka]

投資に関して自分も含めた初心者向けにまとめられた本です。似たような初心者向けの投資の本を読むと微妙に意見や今の状況の捉え方が違うのが面白いです。

2024/06/08

[turtle]

S&Pやオルカンへの投資は為替リスクを伴うという意味でTOPIX　ETFを勧めていますが、TOPIXへの投資も円という為替リスクを負うことを考えると、円資産と外貨資産のバランスを考慮した方がリスクを減らせるような気がします。

2024/11/16

[羊男]

★★★Audible

2024/12/16

[天切り松]

上念司による、長期投資はインデックスが一番の本。ずっとデフレだった日本市場でも成立するのは景気循環のおかげ？景気循環にも触れてほしかった。

2024/10/30

[Humbaba]

物事を判断するためには、正しい知識が必要である。それなしに判断しようとすれば、どこかで誤りを犯してしまう。美味しい話というのは詐欺の可能性が高いが、それについても知識があればありえないとして防ぐことができる。投資を生業としているわけでは無ければ、割ける時間も限りがあり、その中で判断を下す必要がある。その場合にはインデックスこそが最も適切な判断となることは、これまでの実績が物語っている。

2025/02/24