出版社内容情報
結局、生き残るのは、品性の高い会社だ。
京都のメッキ工場を畳み、45歳で7億円借金して「京都プラザホテル」を開業した筆者。
現在10軒まで拡大し、コロナ禍の3年間も黒字をキープした“遅咲き経営者”は、なぜ成功できたのか。
「仕事がむなしい」「儲けしか考えない上層部にうんざり」「経営者として悩んでいる」…そんな思いを抱える人に贈る人生指南書。
【内容の一部】
・向かない仕事で悩んだ30代
・40歳過ぎても天職には出会える
・地味な八条口でビジネスホテルなんて…
・全員に反対されても、なぜ転業を決断できたのか
・コロナ禍の中、一人も人員削減しなかったわけ
・仕事の能力だけで社員を評価しない
・道徳心がない組織はいずれ滅びる
・企業の究極の目的は「人づくり」
・「成功が良くて、失敗が悪い」わけではない
・小さい会社は「品性資本」で勝負する etc.
【東京大学名誉教授・月尾嘉男氏 推薦】
「掟破りの人生指南書。答えはすべてここにある!」
内容説明
京都のメッキ工場から、45歳でホテル開業。遅咲き経営者はなぜ成功できたのか?
目次
第1章 40歳過ぎても天職に出会える(京都駅の南側は、ネギ畑と工場地帯だった;「長男の務め」と、自分を押し殺して ほか)
第2章 苦労がない道はつまらない(開業一年間は、ほとんど休日がなかった;天職のヒントは「幼い頃好きだったこと」 ほか)
第3章 品性が高い会社が生き残る(「成功はいいこと、失敗は悪いこと」ではない;「道経一体」と「品性資本」 ほか)
第4章 悩める人たちからの質問に答える(中年になって転身する勇気がない;仕事で誰かの役に立っていると思えない ほか)
著者等紹介
清水幸雄[シミズユキオ]
株式会社京都プラザホテルズ代表取締役会長。1951年京都市生まれ。同志社大学卒業後、父が経営するメッキ工場に就職。父の没後に工場を畳み、1996年、ビジネスホテル「京都プラザホテル」を開業する。ホテル未経験で45歳での参入ながら成功をおさめ、現在、京都・大阪・兵庫・広島にビジネスホテル9軒と、和歌山県白浜に温泉旅館「花鳥風月」を経営する。「花鳥風月」は楽天トラベルアワード2023のうち2部門で受賞。2022年、社長を退き現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。