扶桑社新書<br> 嘘だらけの日本古代史

個数:
電子版価格
¥1,034
  • 電書あり
  • ポイントキャンペーン

扶桑社新書
嘘だらけの日本古代史

  • 倉山 満【著】
  • 価格 ¥1,034(本体¥940)
  • 扶桑社(2023/11発売)
  • ゴールデンウィーク ポイント2倍キャンペーン対象商品(5/6まで)
  • ポイント 18pt
  • 提携先に6冊在庫がございます。(2024年04月28日 20時54分現在)
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    ※1回のご注文は10冊までとなります
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 新書判/ページ数 272p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784594095857
  • NDC分類 210.3
  • Cコード C0295

出版社内容情報

シリーズ累計45万部突破!
ベストセラー「嘘だらけシリーズ」の最新作は、
日本の神話から平安時代までの嘘を暴く!

\教科書に騙されている大嘘/
?最初の女性天皇は推古天皇
?魏志倭人伝は真実だ
?聖徳太子はいなかった
?大化の改新はなかった
?聖武天皇は偉人
?古代史の中心は藤原氏
?習字だけ上手な嵯峨天皇

現代の皇位継承問題を考える上でも重要な古代史ですが、
数多くの史料が残る近代史と比べ、古代史はほとんどありません。
しかし、古代史は決してSFではないのです。
都合がいいところだけを切り取り、
皇位継承問題を混乱させては本末転倒です。

本書が「天皇、皇室、皇位継承とは一体何か?」を考える礎となれば幸いです。

【構成】
序章 古代史を学ぶ基本スキーム
第一章 これくらい知っておきたい日本神話
第二章 伝説~神武天皇から守られてきた掟~
第三章 掟となる先例を蓄積していく時代
第四章 皇族が多すぎて争いが絶えなかった大和時代
第五章 先例破りが横行した奈良時代
終章 古代を終わらせた平安時代

内容説明

神話から平安時代まで。教科書に騙されている大嘘。

目次

序章 古代史を学ぶ基本スキーム
第1章 これくらい知っておきたい日本神話
第2章 伝説―神武天皇から守られてきた掟
第3章 掟となる先例を蓄積していく時代
第4章 皇族が多すぎて争いが絶えなかった大和時代
第5章 先例破りが横行した奈良時代
終章 古代を終わらせた平安時代

著者等紹介

倉山満[クラヤマミツル]
1973年、香川県生まれ。憲政史研究者。救国シンクタンク理事長兼所長。1996年、中央大学文学部史学科を卒業後、同大学院博士前期課程を修了。在学中より国士舘大学日本政教研究所非常勤研究員、2015年まで同大学で日本国憲法を教える。2012年、コンテンツ配信サービス「倉山塾」を開講、翌年には「チャンネルくらら」を開局し、言論活動を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

南北

47
本書には2つの目的があると思う。1つは神話から説き起こし、わかりにくい日本古代史を皇室史を軸として通説を取り上げながら解説している点、もう1つは『皇室論』をはじめとする一連の著作を補完するため、特に奈良時代を詳細に解説することで女系天皇論に論拠がないことを明らかにしている。通説を中心にしているので、必ずしも妥当とは思えない箇所もあるが、本書の内容は基礎的知識となるので、賛同するにせよ、批判するにせよ、理解しておく必要があると思う。2023/11/15

軍縮地球市民shinshin

16
近現代史が専門の著者が古代史の本を執筆したもの。一応「通史」という体裁ではあるが、神話時代~奈良時代の記述が80%ぐらいで平安朝はわずか。これは意図的な章立てで古代の眼目は「皇位継承」にあるという著者の見立てによるものである。これらは同感。天皇が親政していたのは奈良朝あたりまでで、天皇家が血統で分裂していて内部抗争をしていたことがよくわかる。古代政治史の眼目は「皇位継承」というのは日本史学の王道であると言える。また著者は日本の歴史書の特徴について最初の方で詳しく触れている。まず神様の話=神代と、2024/02/19

TheWho

13
憲政、政治、皇室等を専門にする論客で、YouTubeでも独自の言論を発信している歴史家の著者が、神代から平安時代迄を語る日本古代史読本。本著は、歴史の変遷を皇位継承の観点から、グローバリストから特に批判を浴びせられる先例を重んじる日本の根底にある保守(伝統)が皇室にあるとの哲学を感じられた。そして飛鳥末期から奈良時代を先例破りの時代で、その後の平安時代にぶり返しがあったと言及している。前読の藤原不比等を題材にした「比ぶ者なき」に照らし合わせても興味深い一冊です。 2023/12/20

Y田

7
自分は現代の皇室問題とか、保守派と左派のあーだこーだには全く興味ない。何なら天皇とか選挙でいいんじゃねとか思ってる。ただ、日本で起きている事や、文学作品などの理解には特にこの辺り─奈良時代、壬申の乱、記紀それ自体およびその成立過程などを知る事はすごい役に立つ。その為に倉山氏の本はすごいイイと思う。分かりやすい。今回知れて良かったのが奈良時代の「壬申の乱からその収束まで,天智系と天武系の争いの時代,先例やぶりの時代」といった捉え方。権力争い、皇位継承で何が論点なのか、少し理解が深まったと思う。 2024/01/20

fseigojp

5
天皇継承の話ばかりでつまんない期待外れ2023/11/24

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/21644963
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。