扶桑社新書<br> 専門家の大罪―ウソの情報が蔓延する日本の病巣

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扶桑社新書
専門家の大罪―ウソの情報が蔓延する日本の病巣

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  • サイズ 新書判/ページ数 198p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784594092580
  • NDC分類 304
  • Cコード C0295

出版社内容情報



池田清彦[イケダキヨヒコ]
著・文・その他

内容説明

真相を見極める知恵と教養。“生物学の専門家”がねつ造・虚言を喝破。

目次

第1章 専門家という肩書の利用価値(「街頭インタビュー」と「専門家」の重みのちがい;ねつ造してでも使いたい「専門家の言葉」 ほか)
第2章 否定する専門家を無視して脱炭素に勤しむ不思議な世の中(「地球寒冷化」から「地球温暖化」への奇妙な変遷;「脱炭素ビジネス」をどこよりも熱心に推進したEU諸国 ほか)
第3章 政治権力に迎合する専門家たち(ダーウインに金と時間と好奇心があったから「種の起源」が生まれた;最先端の科学分野の研究には膨大な資金が必要 ほか)
第4章 医者は病気をつくり出す専門家(医者は健康に関する専門家のはずだが…;看過できない「高血圧」のウソ ほか)
第5章 真っ当な専門家がいなくなるこの国の病(多様性なき日本の教育システムでは「専門家」は生まれない;ジャガイモを育てて食べて食中毒を繰り返す愚 ほか)

著者等紹介

池田清彦[イケダキヨヒコ]
1947年、東京都生まれ。生物学者。東京教育大学理学部生物学科卒、東京都立大学大学院理学研究科博士課程生物学専攻単位取得満期退学、理学博士。山梨大学教育人間科学部教授、早稲田大学国際教養学部教授を経て、現在、早稲田大学名誉教授、山梨大学名誉教授。高尾599ミュージアムの名誉館長。生物学分野のほか、科学哲学、環境問題、生き方論など、幅広い分野に関する著者がある。フジテレビ系『ホンマでっか!?TV』などテレビ、新聞、雑誌などでも活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

速読おやじ

21
常識を疑ってみようというのが本書のエッセンス。CO2と温暖化の関係、コロナワクチン、高血圧の定義や健康診断の義務化など、常識と考えられてるモノの裏側には利権があるという考え方だ。そして、一旦常識となってしまったモノを、それは間違ってましたとは行政は口が裂けても言えない。これを無謬性の原則というらしい。さて、この本を読んでそのまま鵜呑みにしてしまうのも、それはそれで困ったことだ。とにかく真相を見極めるためには、自分の目で見て、自分の頭で考えることが大切だなと改めて思う。2022/10/02

てつのすけ

19
我々は、専門家という言葉に騙されている。例えば、経済の専門家が、我が国の政策決定に影響をおよぼしているが、現在の経済状況はどうなのだろう。専門家は、我が国で、経済を衰退させる試験をしているのだろうか?医療の専門家も、色々な健康法を提唱しては、次からつぎへと、手法を変えて儲けているように思う。専門家ほど、信用できない者はいないのではなかろうか。2023/08/21

V6_1800

7
例えば、二酸化炭素排出が温暖化を引き起こしているという定説には前から多くの反論があり、個人的にはむしろ反論の方に科学的根拠があると思うのだけれど世間はそうではない。高血圧の話は初耳。それこそ真偽は自分で考えようというのがこの本のそもそもの主張なのでよく調べて考えようと思いました。この本を読んで「そうなんだよなぁ」と納得、共感する部分が殆どなんだけど、本当はそうじゃない人が読むべき本なんでしょうね。印象に残った文をいくつかコメント欄に残しておきます。2025/09/21

藤堂 新平 No.9

6
▼研究費がほしいばかりに、権力に迎合することになる▼昔は金持ちが研究者だった▼降圧剤を売るために製薬会社が、働きかけて値を下げている▼健診の結果から医者のフォローを受けた人の方が多く死んでいる▼利権のために法律を作る政治屋▼審議会メンバーは権力側の人を集めて権力側の意見に泊をつけるだけ2023/02/14

拡がる読書会@大阪

4
SNSとかでは色んな情報が入ってきますからね。 その情報は発信者の承認欲求だったり、正義マン的なことからだったり、利害関係があったりと何を動機に発しているかなども考慮していくべきですよね。それをフィルタリングするにはこういう本を読んでおくと振り回されずにいれるかもしれません。 https://note.com/sharebookworld/n/nf97f8c1ee9fb2023/04/18

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