光文社新書<br> 米軍戦闘機から見た太平洋戦争―ガンカメラが捉えた空戦・空襲

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光文社新書
米軍戦闘機から見た太平洋戦争―ガンカメラが捉えた空戦・空襲

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  • サイズ 新書判/ページ数 320p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784334107369
  • NDC分類 210.75
  • Cコード C0221

出版社内容情報

太平洋戦争当時、米軍は戦闘機に搭載した「ガンカメラ」で日本軍との戦闘の様子を克明に記録していた。現在、米国立公文書館などに収蔵されているこれらの動画が撮影された状況を、著者らは検証し特定。零戦をはじめとする戦闘機との空中戦、軍艦への攻撃、大都市への夜間大規模空襲、民間人が乗った機関車や船舶への無差別攻撃…。戦争取材の第一人者で〝常夏記者〟の異名をとる毎日新聞記者の栗原俊雄が共著者として解説を担当。


【目次】

内容説明

太平洋戦争当時、米軍は戦闘機に搭載した「ガンカメラ」と呼ばれる自動撮影装置によって、日本軍との戦闘の様子を克明に記録していた。現在、米国立公文書館などに収蔵されているこれらの動画の一つひとつを、著者(藤原)らはいつ・どこで・どういう状況で撮影されたものであるかを検証のうえ特定していった。零戦をはじめとする戦闘機との空中戦、「大和」や「武蔵」など軍艦への攻撃、東京・大阪・神戸など大都市への夜間大規模空襲、民間人が乗った機関車や船舶への無差別攻撃など、戦争とは軍人も民間人も関係なく殺し合うものであるということを、画像が如実に伝えている。共著者として解説を担当するのは、戦争取材の第一人者で“常夏記者”の異名をとる毎日新聞専門記者の栗原俊雄。

目次

第1章 輸送への攻撃(護衛艦隊の役割を軽視した日本海軍;フィリピン レイテ島 オルモック 1944年11月10日 ほか)
第2章 各地での戦闘(特攻に使われた戦艦「大和」;戦艦「大和」 1944年10月26日 ほか)
第3章 硫黄島(硫黄島―「未完の戦争」の象徴;硫黄島からのP‐51Dムスタング)
第4章 本土への攻撃(無差別爆撃の“首謀者”に勲章を贈った日本;広島県呉市の呉軍港への空襲 1945年3月19日 ほか)
第5章 敗戦(天皇制の維持にこだわり、被害を拡大させた為政者;VJ‐Day 対日戦勝記念日 ほか)

著者等紹介

藤原耕[フジワラコウ]
1973年生まれ。大分県立中津工業高等学校機械科卒業。2010年より大分県宇佐市の地域おこし団体「豊の国宇佐市塾」に参加。主に宇佐海軍航空隊を調査する。米軍のガンカメラが捉えた空襲映像の日時・場所の特定を仲間と共に日本で初めて行い、以後、全国の空襲映像の特定を行う

栗原俊雄[クリハラトシオ]
1967年生まれ。東京都出身。早稲田大学政治経済学部政治学科卒業、同大学院修士課程修了(日本政治学)。’96年毎日新聞社入社。2020年専門記者(日本近現代史、戦後補償史)。’09年に第3回疋田桂一郎賞、’18年に第24回平和・協同ジャーナリスト基金賞奨励賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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rockwave1873

1
太平洋戦争中、米国の戦闘機に搭載されていた「ガンカメラ」という自動撮影装置により写された写真を纏めた一冊。「ガンカメラ」は、機銃と連動し、発射と同時に映像を16ミリのカセットフィルムに記録するもので、戦果確認やパイロットの教育、戦術研究に活用されたとの事。『本土への攻撃』では、米軍機の無差別攻撃により焼け野原となった都市が写されており、如何に多くの民間人が犠牲になったかということに思いを馳せらせられる。戦後80年という節目の年に、アメリカ側の写真資料が、新書1冊に纏められた事は価値がある事だと思う。2025/09/19

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