出版社内容情報
歴史×スパイ×名探偵
傑作『狼たちの城』待望の続編登場。
ゲシュタポ捜査官になりすましたユダヤ人の
元古書店主が、女性絞殺魔の謎にふたたび挑む!
イザーク・ルビンシュタインの新たなる闘い!
ニュルンベルク、1942年。ユダヤ人の元古
書店主イザーク・ルビンシュタインの悪夢
は続いていた。逃走中にゲシュタポ犯罪捜
査官アドルフ・ヴァイスマンと間違われた
まま、女優密室殺人の謎を見事に解明して
みせた彼は、街からの脱出をぎりぎりまで
延ばして機密文書の奪取を試みるが、そこ
で新たに発生した女性絞殺事件の謎に捜査
官として再び立ち向かうことに。正体が露
見すれば即「死」という究極の状況下で、
「狼たちのなかの羊」は生き残ることがで
きるのか? 『狼たちの城』の続編登場!
内容説明
ニュルンベルク、1942年。ユダヤ人の元古書店主イザーク・ルビンシュタインの悪夢は続いていた。逃走中にゲシュタポ犯罪捜査官アドルフ・ヴァイスマンと間違われたまま、女優密室殺人の謎を見事に解明してみせた彼は、街からの脱出をぎりぎりまで延ばして機密文書の奪取を試みるが、そこで新たに発生した女性絞殺事件の謎に捜査官として再び立ち向かうことに。正体が露見すれば即「死」という究極の状況下で、「狼たちのなかの羊」は生き残ることができるのか?『狼たちの城』の続編登場!
著者等紹介
ベール,アレックス[ベール,アレックス] [Beer,Alex]
1977年、オーストリアのブレゲンツ生まれ。ルステナウで育ち、広告業界で2年過ごしたあとウィーン大学で考古学を学ぶ。2008年、本名のダニエラ・ラルヒャー名義で執筆活動を開始。2017年、アレックス・ベール名義で、第一次世界大戦後のウィーンを舞台とする刑事アウグスト・エメリッヒ・シリーズの第一作『Der zweite Reiter』を執筆、レオ・ペルツ賞を受賞。2019年、オーストリア・ミステリー大賞を受賞。同年に『狼たちの城』、2020年には続編となる本書が発表された。ウィーン在住
小津薫[オズカオル]
同志社女子大学英米文学科卒、ミュンヘン大学美術史学科中退、英米・独文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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