寝る脳は風邪をひかない

個数:

寝る脳は風邪をひかない

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2025年09月27日 13時12分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 253p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784594090647
  • NDC分類 491.371
  • Cコード C0095

出版社内容情報

18万部超!『脳には妙なクセがある』に続く待望の新刊!
【なぜか我々の脳はそうプログラムされている】

◎「記憶力は年齢と共に低下する」は誤った常識
◎政治信条は、生まれつき決まっている!?
◎上流階級はモラルが低い!?
◎ヒトは「因果応報」を好む!?
◎イメージトレーニングはダイエットにも効果的!?
◎ヒトの脳は都市に住むことに慣れていない

心理、遺伝子、AI、環境…etc.科学的知見をぎっしり網羅!

・脳の基本設計は、「いかに時間をかけずに少ない情報から即断できるか」
・女性の涙で性的興奮が減退する!?
・直感的に決断すると、好みが一定し、利他的になる
・人は他人の目があったほうが善行に励む
・知らないものについては、どう知らないかを知ることができない
・「常在菌」はヒトの脳にも影響を与える
・ヒトが生態系から得ている恩恵は年間2000兆円
・アルツハイマー病は減少している!?……ほか

【目次】
1章 脳は「慣れる」のが得意
2章 ヒトは「因果応報」を好む!?
3章「村八分」を数学的に証明する
4章「ヒト度」を高めてみませんか
5章 遺伝子(DNA)は、高密度の情報保管庫
6章 ヒトの脳と「人工知能(AI)」
7章「環境に利する」という難題
8章 インターネットの功績と罪
9章「病気」でなく「健康」の原理解明
10章 薬――よく効いて安全、であればよいか

内容説明

“脳の基本設計は、「いかに時間をかけずに少ない情報から即断できるか」”“女性の涙で性的興奮が減退する!?”“直感的に決断すると、好みが一定し、利他的になる”“人は他人の目があったほうが善行に励む”“知らないものについては、どう知らないかを知ることができない”ほか、科学的知見をぎっしり網羅!

目次

1章 脳は「慣れる」のが得意
2章 ヒトは「因果応報」を好む!?
3章 「村八分」を数学的に証明する
4章 「ヒト度」を高めてみませんか
5章 遺伝子(DNA)は、高密度の情報保管庫
6章 ヒトの脳と「人工知能(AI)」
7章 「環境に利する」という難題
8章 インターネットの功績と罪
9章 「病気」でなく「健康」の原理解明
10章 薬―よく効いて安全、であればよいか

著者等紹介

池谷裕二[イケガヤユウジ]
1970年静岡県藤枝市生まれ。薬学博士。東京大学薬学部教授。2002~2005年にコロンビア大学(米ニューヨーク)に留学をはさみ、2014年より現職。専門分野は神経生理学で、脳の健康について探究している。また、2018年よりERATO脳AI融合プロジェクトの代表を務め、AIチップの脳移植によって新たな知能の開拓を目指している。文部科学大臣表彰若手科学者賞(2008年)、日本学術振興会賞(2013年)、日本学士院学術奨励賞(2013年)などを受賞。また、老若男女を問わず、これまで脳に関心のなかった一般の人に向けてわかりやすく解説し、脳の最先端の知見を社会に有意義に還元することにも尽力している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

アキ

98
週刊エコノミストに2008年から14年連載したエッセイから111本抜粋したもの。科学雑誌に載った論文を元ネタに東大薬学部教授で脳・AIの専門医の視点で話題を提供しています。2021年独キール大学クラウゼ・キョウ博士は北欧ラトビアの遺跡から世界最古のペスト菌を発見した。DNAの由来から起源は7000年前にまで遡ると推定した。ただその頃の感染力は低く、変異と共に強毒化し、数千年後に人類に甚大な被害をもたらしたらしい。ペストは現在も年間数百人が感染し、死亡率は30%もあるらしい。新型コロナも変異し続けるのかな。2022/02/21

本詠み人

56
初読の著者さん。過去14年間の『週刊エコノミスト』に掲載されてきたエッセイをテーマごとにまとめ直したものなので、新旧バラバラです。あとから判明したことは書き足してあります。脳の話がとても幅広くエビデンスがきちんと示されているのもいい。並体癒合・ERATO池谷脳AI融合プロジェクト・公正世界仮説・DNAシーケンサー・遺伝子組み換え蚊・クロエ法などなど、脳や遺伝子研究・AI・医療分野で知らない話が盛りだくさん!まるで未来社会の話のようで興味深い内容です✨ 2022/08/09

スリカータ

22
14年間の連載を纏めた本。とても興味深く読んだ。一つ一つが短いので、ポイントが絞られて覚えやすい。家族と団欒の話題にもなった。脳の報酬系、やり甲斐や達成感など喜びを感じるのは人間だけではなく、実験動物のネズミにさえある。しかし、猫にはない。面白いなぁ!他には、AIによる悩み相談も興味深い。2022/03/13

チャー

16
脳科学者の著者が雑誌のコラムを一冊にまとめた本。おおよその記事が見開き2ページで完結しているが、ほぼ記載当時の研究論文を引用して書かれており興味深い。著者の研究者として実験事実を重んじ巷にあふれる噂に注意する見解が所々に示されておりなるほどと思う。正しいことを見極めることを怠らない重要性を再認識。遺伝子組み換え技術等、普段接しない分野で新たに知ることも多く勉強になった。科学的な正しさと社会的な正しさは異なるという指摘や、データが正しくとも感情が時には優先されるという事実はは、深く考えさせられる。2023/02/06

Janjelijohn

15
世界の論文から面白いトピックをピックアップして紹介した本。脳のエピソードも多くて満足。 人の脳の限界として「知らないものについては、どう知らないかを知ることがてきない」という側面はなるほどと思う。だからこそ、読書で脳に刺激を与え続けなくてはいけないと思った。2023/11/15

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/19206323
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ドワンゴ」にご確認ください。

最近チェックした商品