扶桑社新書<br> 中国の大プロパガンダ―各国に親中派がはびこる“仕組み”とは?

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中国の大プロパガンダ―各国に親中派がはびこる“仕組み”とは?

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  • サイズ 新書判/ページ数 410p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784594090470
  • NDC分類 319.22
  • Cコード C0295

出版社内容情報

カネと情報操作で世界各国の世論誘導を展開する中国共産党。
その手の内を白日の下に晒す!
中国は(米国を含む)全世界で政府資本がコントロールする大外宣ネットワークを打ち立てたのだ。――多言語メディアから構成される一つの紅色のメディア・ファミリー、この巨大な紅色メディア・ファミリーの存在目的はただ一つ。極権(全体主義国家)中国のグローバル戦略に奉仕することである。……まえがきより

内容説明

カネと情報操作で世論誘導を展開する中国共産党。その手の内を白日の下に晒す!いま、この時点でも世界中で行われているのが、中共による「大外宣」である。

目次

第1章 中国共産党対外宣伝史の遙かなる源流
第2章 中国「大外宣」の「本土化戦略」
第3章 世界中国語メディアの政治的版図
第4章 香港返還後のメディアの喉舌化
第5章 中共政府の台湾メディアに対する赤い浸透
第6章 中国イメージの不安症と“大外宣”効果
最終章 二〇一八年、米国は中国大外宣阻止を開始した

著者等紹介

何清漣[カセイレン]
経済学者・ジャーナリスト。1956年、中国湖南省生まれ。湖南師範大学卒。上海・復旦大学で経済学修士号を取得。湖南財経学院、曁南大学で教鞭をとり、中共深〓市委員会宣伝部に勤務の後、『深〓法制報』で長らく記者を務めるかたわら、中国社会科学院公共政策センターの特約研究員となる。現在はプリンストン大学、ニューヨーク市立大学で研究活動に従事し、『当代中国研究』誌などに意欲的な論考を発表して精力的な活動を続けている

福島香織[フクシマカオリ]
ジャーナリスト、中国ウォッチャー、文筆家。1967年、奈良市生まれ。大阪大学文学部卒業後、1991年、産経新聞社に入社。上海復旦大学に業務留学後、香港支局長、中国総局(北京)駐在記者、政治部記者などを経て2009年に退社。以降はフリー・ジャーナリストとして月刊誌、週刊誌に寄稿。ラジオ、テレビでのコメンテーターも務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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sakadonohito

9
中共の諸外国への宣伝工作について。文章がギチギチに詰まってて読み難く感じた。逆に言えば内容みっちり。金も時間もかけているのに大半は成功とは言えない結果になってはいるが、反面教師の意味でパブリック・ディプロマシーの匙加減の難しさも感じられた。台湾のメディアも乗っ取られかかっていたのは知らなかった。訳者あとがきにあるが、問題は日本のメディアである。日本だけ中共の宣伝工作を跳ね返せていないのでは?と不安になるし、ジャーナリズムが置いてけぼりになり、邪悪なアジテーターになっていると私は感じている。2025/02/26

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