官僚崩壊―どう立て直すのか

個数:
電子版価格
¥1,540
  • 電書あり
  • ポイントキャンペーン

官僚崩壊―どう立て直すのか

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年04月30日 00時30分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 221p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784594089429
  • NDC分類 317.04
  • Cコード C0095

出版社内容情報

日本にはかつてエリート官僚たちが政策立案をリードする時代があった。

しかし「政治主導」によって「政」と「官」の関係は一変。
官僚たちは権力を私物化した安倍・菅政権の「私兵」となってしまった。

しかし本来の「政治主導」とは、国民から選挙で選ばれた政治家が政策立案を主導し、縦割り行政の弊害を打破していくためのものだったのではないのか――。

文部科学省で事務次官を勤め上げた前川喜平、ゆとり教育を主導した寺脇研らが、かつての民主党政権と官僚の関係、政と官の関係が変質した原因、あるべき官僚の姿について徹底討論。

日本再生の鍵は「官僚=国家の安全装置」にあった。


【目次】
第一章 混迷を極めた二〇年、失敗の源泉
第二章 どうする? 日本の官僚制度
第三章 官僚の本義
特別鼎談 立憲民主党・福山哲郎×寺脇研×前川喜平
 放棄された「説明責任」を取り戻すために
インタビュー 茂木健一郎
 優れた官僚に活躍してもらうために

内容説明

官僚は国家の安全装置であり職人である。官僚の劣化は国家の劣化につながる。国民の幸福のために官僚の本義を再考する。失われた説明責任をとり戻すために必要なこととは?

目次

第1章 混迷を極めた二〇年、失敗の源泉(一〇年前からの変化を知る;経産官僚の不祥事はレベルの低下? ほか)
第2章 どうする?日本の官僚制度(官僚に相応しい人物像とは;官僚には困った人に寄り添うハートが必要 ほか)
第3章 官僚の本義(官僚と政権の良好な関係を築くには;自民党政権への変化を見越した官僚たちの“忖度”が始まった ほか)
特別鼎談 立憲民主党幹事長 福山哲郎×寺脇研×前川喜平 放棄された「説明責任」を取り戻すために(今こそ、党派を超えて「救国政権」を;民主党政権下での官僚との関係、その真実 ほか)
インタビュー 茂木健一郎 聞き手/編集部 優れた官僚に活躍してもらうために(国家構築のビジョンを失った日本;官僚機構からダイナミズムが消えた ほか)

著者等紹介

寺脇研[テラワキケン]
1952年7月13日、福岡県生まれ。1975年に東京大学法学部を卒業後文部省に入省。職業教育課長や広島県教育長、その後文部省の大臣官房政策課長などを経て大臣官房審議官に就任。「ゆとり教育」政策を推進し広報を担った。2002年、文化庁文化部長になり、その後、2006年、文部科学省を退官。京都芸術大学客員教授。映画プロデューサー、映画評論家。著書多数

前川喜平[マエカワキヘイ]
1955年1月13日、奈良県生まれ。1979年に東京大学法学部を卒業後国家公務員試験を4番目の成績で合格し文部省に入省、配属は大臣官房総務課。文部科学省大臣官房総括審議官、大臣官房長、初等中等教育局長、文部科学審議官などを経て2016年6月文部科学事務次官。その後、文部科学省で起きた再就職等規制違反を受け、2017年1月20日に文部科学事務次官退官(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

老齢症状進行中

0
菅総理と杉田官房副長官は、自分たちの方針に従う官僚は出世させ、従わない官僚は、左遷する、菅さんは官房長官時代からそのやり方で官僚を使ってきたから今の官僚上層部は、 イエスマンばかりだって。官僚もなさけないけど、やはりこういう品性最低いや品性及び知性最低の政治家こそが元凶ではないでしょうか。でも選んでいるのは私達だしねえ。70歳前の私は老い先わずかだけど、日本という国はどうなるのだろう、娘や孫は、どんな国に住むことになるのだろう。心配です。希望はないのか・・・2023/11/23

大爆笑カレー

0
どう立て直すかについての議論はほとんどない。基本的にモラル、精神論的になっていて抽象的。前川喜平はひたすら安倍、菅問題に終始しており、しつこいほど言及されているので読んでて飽きる。2021/12/18

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/18571872
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。