扶桑社新書<br> 教科書に載せたい日本史、載らない日本史―新たな通説、知られざる偉人、不都合な歴史

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教科書に載せたい日本史、載らない日本史―新たな通説、知られざる偉人、不都合な歴史

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  • サイズ 新書判/ページ数 288p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784594089313
  • NDC分類 210.04
  • Cコード C0295

出版社内容情報

新史料の発見や発掘調査などによって歴史上の人物や出来事の解釈が変わり、過去の話にも関わらず歴史は“進化”している。それに伴い学校で習う日本史も変わっている。
本書では、「大化の改新は645年ではない」「古墳時代終末期に登場する八角墳とは?」などの近年の教科書変化を取り上げるとともに、これから教科書に載るであろう最新の日本史研究成果を紹介する。
例えば、「織田信長は天下統一を目指していなかった」「坂本龍馬は薩長同盟に関与しておらず、船中八策はフィクションだった」などの説だ。
加えて、「幕末に天然痘のワクチンを普及させ多くの命を救った殿様」や世界遺産級の近代遺産「高輪築堤」など、ぜひとも教科書に載せたい歴史も取り上げている。
一方で、教科書に載る歴史人物の中には、人には知られたくないだろう不都合な真実もあるが、そうしたエピソードも紹介している。
教科書が変化する面白さと、新説の驚きを堪能できる一冊。

■もくじ
1章 こんなに変わった日本史の教科書
2章 教科書で習ったと思い込んでいる日本史
3章 ぜひとも教科書に載せたい新歴史
4章 教科書に載らない意外で驚きの日本史
5章 教科書に載せられない不都合な日本史

内容説明

教科書には載らないけれど知っておきたい歴史、最新の日本史はこう変わっている!

目次

1章 こんなに変わった日本史の教科書(縄文時代の土偶は、いったい何のためにつくられたのか?;世界遺産となった仁徳天皇陵は、教科書では「大仙古墳」で被葬者は複数? ほか)
2章 教科書で習ったと思い込んでいる日本史(大化の改新の中心人物は、中大兄皇子ではなかった?;江戸時代の日本人は、牛や豚など獣肉をまったく食べなかった ほか)
3章 ぜひとも教科書に載せたい新歴史(お歯黒という不思議な化粧文化;名君によって幕末から始まったワクチン接種 ほか)
4章 教科書に載らない意外で驚きの日本史(日本史にまつわる「色」の話;江戸時代に温泉を経営した高田藩の涙ぐましい改革 ほか)
5章 教科書に載せられない不都合な日本史(保元の乱で敗れた藤原頼長の人に見せられない秘密の日記;あまりに情けない平氏の総帥・平宗盛の最後に隠された真実 ほか)

著者等紹介

河合敦[カワイアツシ]
歴史研究家・歴史作家・多摩大学客員教授、早稲田大学非常勤講師。1965年、東京都生まれ。青山学院大学文学部史学科卒業。早稲田大学大学院博士課程単位取得満期退学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

tamami

44
帯には「変わる日本史の教科書。歴史は常に“進化”する」とあって、話題になりそうなトピックも幾つか載せられている。高校の教育課程が大きく変わることもあり、最近この手の本をよく目にする。著者は高校の歴史の先生ということで、やはり受験が下地にあるせいか、扱っている事柄がやや詳細に過ぎるように思う。歴史爺さんとしては、そこら辺はざっと読み、興味がありそうな4章、5章を集中的に読んだ。新札の肖像になる二人の真実など、確かに現在の道徳律からは考えられないことかも知れない。一方で、昔の人からすれば、今の世間は?かも。2021/10/07

金吾

21
新説≒正しいとは思いませんが、荒唐無稽と感じるものも含め、新説を読むのは楽しいです。この本には新説や目立たない話、不都合な話が入っており楽しめました。2024/10/03

よみ

8
河合さんの蘊蓄は安定の面白さ! 途中、坂本龍馬への愛が溢れていました(笑)2022/03/31

fseigojp

7
友人が大原幽学を熱く語っていたので、本書で詳細を知り納得した2023/08/30

どん

6
昔習った日本史は今は変わっていると聞いていたが、大化の改新、織田信長の天下布武など。5章の不都合な日本史も面白かった。 いろいろな歴史学者が研究結果を新説として次々発表するなかで支持されるかどうかは信憑性だけでなく発表者の経歴によもよるらしい。いろいろな説を知るのは楽しい。2022/02/07

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