出版社内容情報
・「プレゼント」--それは、幸せと成功をもたらしてくれる、すばらしい贈り物。
「プレゼント」とは、なんでしょう?
「プレゼント」を探しもとめる物語をとおして、真に充実した生きかたをあなたに贈ります。
現代最高の人生の達人が、長年の思索を結実させた貴重な1冊です。
内容説明
『チーズはどこへ消えた?』の著者が、いままた、あなたの人生を変える!「プレゼント」―それは、幸せと成功をもたらしてくれる、すばらしい贈り物。「プレゼント」とは、なんでしょう?「プレゼント」を探しもとめる物語をとおして、真に充実した生きかたをあなたに贈ります。現代最高の人生の達人が、長年の思策を結実させた貴重な1冊です。
著者等紹介
ジョンソン,スペンサー[ジョンソン,スペンサー] [Johnson,Spencer]
1938~2017。心臓のペースメーカーの発明にたずさわった医学者でもあるジョンソン氏は、さまざまな大学や研究機関の顧問をつとめ、シンクタンクに参加
門田美鈴[カドタミスズ]
翻訳家、フリーライター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
うののささら
81
チーズはどこへ消えた?の作者。今幸せに生きてないがどうすればいいかわからない人へのプレゼント。今現在のことを一生懸命やる。過去から教訓を得て同じ失敗をしないようにする。未来の計画をたて日々行動していく。何回も聞いたような話だな。なかなか出来なかったり、知らずにやってたりする。額に入れて毎日見てないと忘れてちゃう。この手の話たまに読んで考えてみるのはいいかな。2022/10/20
ロクシェ
22
評価【○】「フロー体験(没頭すること)」「マインドフルネス(今ココに集中すること)」こそが幸福=プレゼントという趣旨の自己啓発小説。『頂きはどこにある?』に続き、またしても迷える子羊の若者が、隠居はしたものの実は成功者の老人に教えを乞うという流れ。若者が老人を頼りすぎるこの構図は完全にドラえもんとのび太くん状態で笑ってしまう。結構深いことが書いてある気はするのだが、読んだタイミングが良くなかったのか、他の著作ほどは響かなかった。それでも数年後、自分を取り巻く状況が大きく変化した時ならば響くのかもしれない。2024/02/12
ふじ
20
非常に薄いけれど、「気づく」「省みる」作業が必要なので時間をかけて読んだ。『チーズはどこへ消えた』の著者による、より良い人生を歩むための「プレゼント」の物語。「今」から目を逸らさず、過去の失敗から後悔ではなく学びを得、描いた未来像に向けて計画を立てて先を見据える。私に今1番大事なのは「過去からの学び」かな…ただ失敗が続くと「その学びは正しいのか」不安になって身動きが取れなくなるのだけれど。先入観なしに手にした割に、思いの外今の自分に合った内容だったので思わぬ収穫。2023/01/09
Ayakankoku
8
今という時間と全力で向き合っていくことが大切。2022/09/30
ブック
7
あっという間に読めてしまうが、人間にとって幸せに生きるための本質的なことが書いてある。様々な本を読むが、だいたい同じことが書いてあるので、そろそろ人間の性質というのは解明されている気がするが、なんといっても「実践する」ことは難しいのだろう。それにしても今はビジネスの世界は空前のパーパスブームだが、ここに書かれていることは、いかにパーパスドリブンに生きるかということでもある。人間教育とは何かということの姿までが輪郭を確かなものにしてくれる気がする。今を生きるのだ。実際には今しか存在しないのだから。2023/07/19