扶桑社ミステリー<br> 大聖堂 夜と朝と〈下〉

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扶桑社ミステリー
大聖堂 夜と朝と〈下〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 479p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784594087241
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

出版社内容情報

中世の全き闇を抜けて、 
新時代の曙光が差す! 
巨悪との長き戦いに遂に決着の時が


ウェールズとの戦いに遠征に出たウィルウ
ルフの帰還を待ちわびるラグナ。ドレング
ズ・フェリーの修道院長として、院と村の
発展に精力を傾けるオルドレッド。そして、
建築職人として腕を上げ新たな夢に踏み出
そうとするエドガー。そんな三人の前に、
果てなき野望を増大させたウィンスタンの
一派が立ちはだかる……。長く続いた暗黒
の中世が終わり、夜明けを迎えようとする
時代の変換点で、それぞれの人生が交錯し、
思いもかけない光彩を放つ。巨匠フォレッ
トが満を持して贈る『大聖堂』の前日譚!

内容説明

ウェールズとの戦いに遠征に出たウィルウルフの帰還を待ちわびるラグナ。ドレングズ・フェリーの修道院長として、院と村の発展に精力を傾けるオルドレッド。そして、建築職人として腕を上げ新たな夢に踏み出そうとするエドガー。そんな三人の前に、果てなき野望を増大させたウィンスタンの一派が立ちはだかる…。長く続いた暗黒の中世が終わり、夜明けを迎えようとする時代の変換点で、それぞれの人生が交錯し、思いもかけない光彩を放つ。巨匠フォレットが満を持して贈る『大聖堂』の前日譚!

著者等紹介

フォレット,ケン[フォレット,ケン] [Follett,Ken]
1949年、ウェールズ生まれ。新聞記者、出版社勤務などを経て1978年にスパイ小説『針の眼』を発表、アメリカ探偵作家クラブ(MWA)賞を受賞。1989年に発表された『大聖堂』は全世界で2000万部を超える大ベストセラーに。その後、続編『大聖堂―果てしなき世界』、「百年三部作」の『巨人たちの落日』『凍てつく世界』『永遠の始まり』を執筆、さらにはキングズブリッジ・シリーズの『火の柱』および本書を書き継いでいる

戸田裕之[トダヒロユキ]
1954年島根県生まれ。早稲田大学卒業後、編集者を経て翻訳家に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

167
上・中・下巻、1,500頁弱、完読しました。キングスブリッジ(大聖堂)・シリーズの前日譚、大河歴史恋愛小説、相変わらず読み応えがありました。今回は、紀元後1000年前後の時代の物語ですが、これまで200年ずつ刻みで来ているので、次作(まだ決まっていないようですが)は、800年頃もしくは1800年頃のどちらになるでしょうか? https://www.fusosha.co.jp/books/detail/97845940872412022/12/20

KAZOO

95
大聖堂シリーズの前日譚です。997年から1006年までの十年間の話が収められています。3人の主人公がいます。一人は船大工のせがれでヴァイキングがやってきて父親と恋人を失くして建物や橋などの工事を行います。もう一人はフランスのシュエるぶーるの伯爵令嬢で結婚のためにイギリスにわたってきます。修道院修道士です。この3人がどのようになっていくのか、それまでの間にそれぞれの家族や係累がからんでの人間ドラマです。これに続いて「大聖堂」「大聖堂 果てしなき世界」「火の柱」と続きます。再読したくなりました。2022/12/29

のぶ

73
下巻に入り今まで出番の少なかった、エドガーとラグナに修道院長のオルドレッドが加わり、ドラマが盛り上がりを見せるようになる。3人は力を合わせて教会を宗教的に浄化し、発展繁栄させていく戦いを開始したのだ。この巻が全体を通して一番盛り上がったところだろうか。作品全体を通しての印象は、楽しむことはできたが、この物語にはいかにも長かった。「大聖堂」のタイトルがついてはいるが、大聖堂は登場せず出来も最初の「大聖堂」ほどの興奮はなかった。原題には「大聖堂」は付いておらず、別の話として読ませるべきだと思った。2022/11/11

k5

59
面白かったんですが、やっぱり朝ドラの域は出なかったかも。二人の奴隷のエピソードこそ感動したし、ラグナの運命にも共感しながら読んで、結果はもうびっくりするくらい予想通りのオチだったな、と。時系列的にもちょうどいいし、最初の『大聖堂』読み返して何が違うのか確認してみようと思います。2023/02/23

ぽてち

39
ついに最終巻である。年内に読み終わるか不安だったが、抜群のリーダビリティのおかげで余裕で読了できた。中巻のレビューに「ストーリーとしてなにか大きな目標が設定されているわけではない」と書いたが間違いだった。この物語が書かれた最大の理由が“それ”だったことにようやく気付いた(それがなにかは内緒)。そしていつものことながら、この人の作品に登場する女性は強い。本作にも様々な女性が登場するが、みな一本筋が通っている。10世紀末に男女同権はあり得ないと思うが、それもまた魅力的だ。2022/12/31

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