出版社内容情報
「男の子は14歳になるまで本格的な勉強は不要。それよりも大切なことは外で友達も充分に遊ぶこと」。そう言うと驚くかもしれません。しかし、男の子が健全に育ち、大人になってから活躍するには「遊び」が欠かせないのです。その証拠に「遊んだ」子どもは高校入学前に急激に成績が伸びますし、何よりノーベル賞受賞者の多くが幼年~少年時代、豊富な遊びを体験しているのです。本書では「『遊んで』成績を急上昇させる」ために親がすべきことを説明いたします。
内容説明
男の子は14歳まで遊んだほうが、アタマが良くなる!「性別で子どもの育て方を変える」ことを最初に提案した名著が、新訂版となって再登場!読めば子育てがラクになる!楽しくなる!
目次
第1章 学ばせる(本格的な勉強は、一四歳以降でよい;受験産業を盲信すると、子どもを壊してしまう;学校を盲信すると、騙される ほか)
第2章 躾ける(男の子は「理屈」で納得させよう;男の子には「怒り」よりも「冷たさ」が効く;子どもの言い分をすべて信じるべきではない ほか)
第3章 はぐくむ(詰め込み学習は、健全な好奇心を奪い去る;無目的な勉強に打ち込める男は、権威主義者になる;男の子は「オモロイこと」を見つける天才だ ほか)
著者等紹介
松永暢史[マツナガノブフミ]
1957(昭和32)年東京都中野区生まれ。慶應義塾大学文学部哲学科卒。教育環境設定コンサルタント。「受験プロ」として音読法、作文法、サイコロ学習法、短期英語学習法など、さまざまな学習メソッドを開発。教育や学習の悩みに答える教育相談事務所V‐net(ブイネット)を主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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