育てて、紡ぐ。暮らしの根っこ―日々の習慣と愛用品

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育てて、紡ぐ。暮らしの根っこ―日々の習慣と愛用品

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  • サイズ 46判/ページ数 159p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784594082758
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0077

内容説明

心のあり方、家事のこと、おしゃれのこと、人間関係のこと、作品との向き合い方…軽やかに心地よい毎日をおくる暮らしのヒント133。

目次

第1章 心のあり方
第2章 体との付き合い方
第3章 私らしい暮らし方
第4章 ドイツに魅せられて
第5章 育て続けるわが家の味
第6章 自分式の着こなし
第7章 人とのつながり

著者等紹介

小川糸[オガワイト]
1973年生まれ。2008年に出版した『食堂かたつむり』が映画化され、ベストセラーになる。同書は、イタリアのバンカレッラ賞、フランスのウジェニー・ブラジエ小説賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

❁かな❁

160
小川糸さんの色んな作品から素敵な暮らしぶりが伺えますが本当に素敵✧時間に追われることなく物を大切にしながら丁寧な暮らしのヒントがいっぱい詰まったエッセイ。暮らしに対する考え方やドイツでの暮らし、愛用品など語られていて良かった♪写真も多くどれもセンスが良くて素敵!鳥さんモチーフの物がお好きで集められているのも可愛い♡「仕事も家事も人間関係も"両手で持てる分"だけ。自分の許容範囲を超える量は抱えこまない、と決めてます。そのために意識しているのが心にも時間にも余白を残す、ということ」ほぐしタイムっていいなぁ♡2019/11/11

ゆのん

106
【NetGalley】ドイツと日本を拠点としている小川糸さん。時間をかけ、丁寧に、好きな物に囲まれて生活しているのがとても伝わる1冊。10年先、20年先に自分と自分の生活がどうあって欲しいか一度立ち止まってじっくり考えたくなる。そうは言っても常に時間に追われて忙し過ぎる生活。そんな生活は心身共に疲れてきている。時間も心もゆとりが欲しいとここ数年切実に思う。タイムリーな1作品となった。2542019/08/26

あっか

95
作家・小川糸さんのライフスタイルブック。自然で力が入っていなくて、思わず溜め息が出るほど素敵でした♡何が素敵って、1つ1つの暮らし道具をどこで購入した物、と説明することができるそれ自体に憧れます。さり気なく写っているティーコゼが可愛すぎる…10年も着れる服もあるなんて凄いなあ!一対一だった夫婦関係が、ワンコのゆりねちゃんが仲間入りすることで群れになれたというエピソードも好きです。こんな暮らしの中からツバキ文具店などのような素敵な物語が生まれたのだなあと、じんわりしました。わたしもこんな40代になりたい!2020/01/15

machi☺︎︎゛

94
暮らしにおいての写真多めのエッセイ。このエッセイを読んだら小川糸さんの素敵な小説にも納得。あれだけの感動系や癒しの話が書けるのは土台となる私生活が充実しているからなのだろう。仕事とプライベートをきちんと分け、それぞれにこだわりがある。毎日時間に追われている私には今はとてもじゃないけど出来ないけど、いろいろと真似したい事もあり、これからの一つの目標となった。2024/01/22

野のこ

82
小川さんの人生のテーマ「思い立ったら、いつでもどこでも行ける」思い立つ時は少ないけど、私も身も心もいつでも身軽でいたい。共感することが多くて自分を見失いそうになった時にまた読み直したいです。そして小川さんの暮らしに憧れます。自分がそれを好きか嫌いか。居心地がいいか、否か。シンプルな基準で 自分にとって快適な環境。心をぎゅうぎゅうにしないで 気持ちも暮らしも風通しのよくしたいです。白山陶器の鳥の箸置き、うちの父の店にあったのと一緒で嬉しかった! 2019/10/22

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