扶桑社文庫<br> 決定版 日本人論―日本人だけがもつ「強み」とは何か?

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扶桑社文庫
決定版 日本人論―日本人だけがもつ「強み」とは何か?

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  • サイズ 文庫判/ページ数 310p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784594081393
  • NDC分類 210.04
  • Cコード C0195

出版社内容情報

訪日外国人の数は急増し、多くの日本人が外国人に接するようになった今日、おのずと彼らから「日本人とはどういう民族か」を問われる。本書では、日本の歴史を踏まえ、日本人はどのようなバックボーンを持ち、その特質は何なのか? ということを説く。

内容説明

すでに3000万人以上の外国人が来日し、2020年の東京オリンピックには4000万人に達するといわれています。また2019年4月から外国人労働者の受け入れ拡大が始まります。日本に滞在する外国人の数は今後も増え続けるでしょう。彼ら外国人と触れ合ったとき、私たちが問われるのは「日本人である」とはどういうことかということです。その答えを知るには、日本人というものが、どういう歴史を辿って形成されてきたかを学ぶ以外にありません。本書に、その答えが書かれています。

目次

序章 日本人が決して失ってはいけないもの
第1章 日本人がもつ「不変」の力
第2章 対立ではなく融合していく日本人の宗教観
第3章 日本人のDNAに潜む「もののふ」の力
第4章 信長・秀吉・家康が、現代に残した教訓
第5章 一国で一つの文明をもつ国・日本

著者等紹介

渡部昇一[ワタナベショウイチ]
1930年10月15日、山形県生まれ。上智大学大学院修士課程修了。ドイツ・ミュンスター大学、イギリス・オックスフォード大学留学。Dr.phil.(1958)、Dr.phil.h.c.(1994)。上智大学教授を経て、上智大学名誉教授。その間、フルブライト教授としてアメリカの4州6大学で講義。専門の英語学のみならず幅広い評論活動を展開する。1976年第24回エッセイストクラブ賞受賞。1985年第1回正論大賞受賞。英語学・言語学に関する専門書のほかにも著書がある。2017年4月17日逝去。享年86(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ガミ

8
歴史を通して「日本人の良さ」を論じた書です。高校日本史には少なくとも触れないとわからない内容が多くあったので、日本史に詳しい前提ならより深く読めたかもしれません。海外文化を上手に取り入れ、完全に支配されずに国として成立させてきた史実には、誇りを持つことが大切なんですね。2022/12/22

サイマ

5
渡部昇一先生の日本人論。日本人の持つ強みは何か?道を極めようという姿勢を持っている、天孫降臨以来続くという伝統を持つの強み。神仏集合に見られるように受容的、柔軟性。藤原氏が皇位につこうとしなかった等に見られる慎み…等々を論じられている内容です。渡部先生好きです。2019/06/11

げんまん

4
神武天皇以来、続いていると言われる男系天皇の意味。遺伝子の概念がなかった古代から実行されて来た事に驚く。また、信長・秀吉・家康、三者三様の武将の生き様が、日本人全体の人生知のレベルを上げているという点が、とても共感を覚えた。中盤の宗教観あたりは中だるみになったが、全体的に目から鱗の記述が多く、とても面白かった。2019/04/01

AtoZ

3
日本人のアイデンティティを歴史を根拠に主張されています。これだけ読むと日本人かっこいい!と思いそうだが否定派も多いんじゃないだろうか。2022/10/20

O. M.

2
日本人が知っておくべき、歴史・文化(天皇制や神道等)について語ったもの。保守派の大御所である著者の最晩年の作品で、「これだけは後進に遺したい!!」という熱い気概にあふれた一冊でした。昨今の歴史ブームにも馴染んで、万人に読みやすい内容です。2019/08/04

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