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扶桑社文庫
大恋愛―僕を忘れる君と〈下〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 244p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784594080969
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

ムロツヨシ&戸田恵梨香出演で
毎週号泣する人続出、と話題の金曜ドラマ。
永久保存版の文庫ノベライズ完結編!


記憶を失っていく病の尚と別れ、完成させた小説「脳みそとアップルパイ」がヒットしてベストセラー作家となった真司。尚の元婚約者で主治医でもある侑一に背中を押されて、遂に尚との結婚を決意する。しかし、しあわせな生活もつかのま、尚と同じ病の青年・松尾や、真司の担当編集である水野に振り回される二人。そんななか、尚の病状は進行し、新薬の治験も対象外と告げられて――。目の前で大切な人が壊れていくなか、二人の未来のために何ができる? 神様がくれた奇跡みたいなラストシーンを見逃さないで!          


大石 静[オオイシシズカ]

?橋 和昭[タカハシカズアキ]
著・文・その他

内容説明

記憶を失っていく病の尚と別れ、完成させた小説『脳みそとアップルパイ』がヒットしてベストセラー作家となった真司。尚の元婚約者で主治医でもある侑市に背中を押されて、遂に尚との結婚を決意する。しかし、しあわせな生活もつかの間、尚と同じ病の青年・松尾や、真司の担当編集である水野に振り回される二人。さらに尚の症状は進行し、新薬の治験も対象外と告げられて―。目の前で大切な人が壊れていくなか、二人の未来のために何ができる?神様がくれた奇跡みたいなラストシーンを見逃さないで!

著者等紹介

大石静[オオイシシズカ]
東京都生まれ。脚本家。1997年、NHK朝の連続テレビ小説『ふたりっ子』で向田邦子賞と橋田賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

京 遊

11
アルツハイマーを患い自分が誰かさえも分からなくなっていくなら "今、この瞬間" を生きる、と強く思う主人公と、目の前の妻(主人公)が何もかも忘れ変わっていってしまうことに不安を抱く夫の想いがすれ違う。「わたしは、みんな忘れちゃう。でも忘れちゃえるところが この病気の唯一の救いでもある」という言葉には主人公の強さを感じた。病気は残酷だが、その経過過程では病気だからこそ得られるものもある。だから未来を恐れず今を受け入れる決意をした主人公の夫もラストで強くなれたのだろう。秀逸なドラマ・ノベライズだった。2022/09/07

あっちゃん

8
最後は涙が止まらなかったです。初めて人を好きになり、初めて愛される幸せと喜びを知った2人に、こんな悲恋が待ち受けるなんて、切ないの言葉しか浮かんでこない。ただ、尚を失っても、恵一が真司に、生きる光を与えているのだと思えば、救われているのかな?それにしても公平の存在が、不気味で怖かた。今夜はこのドラマを観ます。2019/04/04

ぼっこれあんにゃ

6
○随分はしょっているようで、あっさりと読めてしまい、少し物足りなく感じるが、やっぱり最後はウルウルと涙目になってしまう。こうして、小説で振り返ると、映像では役者さん達の演技にどれだけ引き込まれていたか気づかされ、あらためて良いドラマだったと再確認した。2018/12/23

コマユ

5
俳優さんたちのアドリブが、たくさんあることが分かりました。(笑)最近は、難病ものをたくさん読んでしまいます。2019/01/19

ゆずぽん

4
切ないけれど切ないだけでなく、悲しいけれど悲しいだけでもなく...。いろんなことを考えさせられました。 ドラマまた観たいなぁ。2019/03/23

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