扶桑社新書<br> 人生の手引き書―壁を乗り越える思考法

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扶桑社新書
人生の手引き書―壁を乗り越える思考法

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  • サイズ 新書判/ページ数 224p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784594076283
  • NDC分類 159
  • Cコード C0295

出版社内容情報

「まえがき」より

?確かに先例のない情報技術革命の時代であるのは間違いないが、人の生きる道、糧、幸せのあり方は、昔と大きく変わりはしない。
 自分が尊敬する師や先輩の声に耳を傾ける。豊かな読書を通じての知的な体験など、自らの進むべき道は、先人の教えの中にヒントが宿っているものなのである。<中略>私も人生の中で大いに苦しみ悩んだが、振り返ればその時々に師と仰いだ先人たちの教えに何度も救われたのである。

●目次
第一章 脆弱な自分に気づいたとき
・不満の解消に神経( 、 、)を使ってはいけない
・難問にぶつかったときの決断拒否は、あやまちの中で最大のものである。
・“人生最大のチャンス”は、少なくとも3回めぐっている
・厄介な嫉妬にとりつかれたとき、どうすればいいのか?
・・・etc.

第二章 壁を前に、佇んだとき
・「もしそうでなかったら?」“if”の問いかけが新たな視点を生む
・一つの信条にのめり込むのは、危険である
・独自の意見を導くコツは「逆から考えてみる」といい
・本質は何か? 議論するとき、ここを見誤ってはならない
・・・etc.

第三章 壁を乗り越えるための思考法
・難しくてもいずれ面白くなるのが仕事、楽しくてもいずれ飽きるのが遊び
・自分の意見と自分の人格を混同してはならない
・お人好しはマイナス要素だと思われがちだが、真逆である
・大成した人は、失敗の原因を常に自分に求めている
・・・etc.

第四章 世の中とズレを感じたとき
・疑問なく流行に乗るのは、失望のタネをまくことに等しい
・時代とは、いつも「大きな曲がり角にさしかかっている」のである
・周囲とズレを感じるのは、自分のモノサシを持っているということである
・お金に対して、貪欲になっていい
・・・etc.

第五章 重要な判断をしなくてはいけないときに
・衝動的判断は、十中八九間違っていると心得る
・自分の本音をきちんと押さえることは重要である
・「心配すること」を「考えている」と思い込むのは、大きな間違いである
・しかたなかった選択。それは「何かのご縁」と考える
・・・etc.

第六章 幸運を呼ぶ思考法
・幸運は準備された心に味方する
・徳川家康から学ぶ、運を「待つ」姿勢
・敗者になったときにこそ重要な「グッド・ルーザー」の思想
・幸田露伴が説いた「幸福三説」とは?
・・・etc.




渡部 昇一[ワタナベショウイチ]

内容説明

挫けそうになったときに読む導きの書!

目次

第1章 脆弱な自分に気づいたとき
第2章 壁を前に、佇んだとき
第3章 壁を乗り越えるための思考法
第4章 世の中とズレを感じたとき
第5章 重要な判断をしなくてはいけないときに
第6章 幸運を呼ぶ思考法

著者等紹介

渡部昇一[ワタナベショウイチ]
昭和5年山形県生まれ。上智大学大学院修士課程修了。ドイツ・ミュンスター大学、イギリス・オックスフォード大学留学。Dr.phil.(1958)、Dr.phil.h.c.(1994)。上智大学教授を経て、上智大学名誉教授。その間、フルブライト教授としてアメリカの4州6大学で講義。専門の英語学のみならず幅広い評論活動を展開する。昭和51年第24回エッセイストクラブ賞受賞。昭和60年第1回正論大賞受賞。英語学・言語学に関する専門書のほかにも著書がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

やすらぎ

156
人生の方向を変えたければ、人一倍の欲求が必要。失敗を気にして臆病になってはいけない。進むことを恐れてはいけない。…知らない自分を素直に認めること。世の中には建前と本音が渦巻いている。見抜く力を養うこと。肝心なときに踏ん張れるかどうかで道は変わる。安全が保証された道はない。進んで成功するかは全くわからないのだから。…長い人生、じっと待つべき時もあるが、その間に決して腐らず磨き続けてこそ、運を掴むことができる。どんなに紆余曲折を経ようと、目標を見失わないことで視界は拓ける。自らに問いかけることで機会は訪れる。2022/04/09

レモングラス

84
考えるにつけ、人生とは、おおむね碁のようなもの。下手に打てば大きな石がすべて死ぬという場合がある。打ち方さえうまければ、つまらない石まですべて生きてくる。人生に置き換えて言えば、とてつもなく大きい目数の大きい碁盤で碁を打っているようなもの。人生の良し悪しは、常にこれから打つ石によって、つまり、その先の一歩の踏み出し方によって決まるということだ。碁の知識が全くない私の心にも沁みます。高橋是清が紹介されて、自分は絶対大丈夫と根拠のない自信、自己暗示が本当に幸運を呼ぶも好き。やすらぎさんのレビューに感謝。2022/05/14

森林・米・畑

30
渡部さんの本は難しい事でも分かり易く、私は好きだ。こういう本を読み、向上心や向学心を煽られ人生を豊かにしていきたい。悩みや苦しみは誰もが抱え、楽しいだけが人生じゃない。そういう事をトータルに考え、毎日頑張ろうと思う。内容で参考にしたいのは幸田露伴の「幸福三説」(惜福・分福・植福)だ。2023/11/29

かわうそ

30
★★★★☆①幸田露伴の幸福3説 惜福、これは成功した時こそ肝に銘じよということにもつながる、分福は幸福を分け与えること、植福は幸福の種を植えておくこと。 ②厄介な嫉妬に取り憑かれた時は自分もあやかりたいて思うという心境に変えてしまえば嫉妬も良い方向に持って行ける。 ③逆を考えてみる、それによって思考能力は一歩、上に行くことが出来る。 ④複雑な問題も自分の感覚に照らし合せる。これは自分の感覚まで物事を降格させて考えるということだ。 ⑤優秀な人ほど劣等感を持つものだ。劣等感は成長の起爆剤にもなりうる。 2021/12/10

roatsu

23
母校の大先輩が遺してくれた味わい深い言葉の数々。時の流れと共に様々な変化が社会に起きても、決して変わることのない人間としての大切な基礎と正論がご自身の人生経験と培った知性に裏打ちされて述べられる。まだまだ未熟な自分の至らなさにハッとさせられ、また先生と自身の考えが一致している部分はこれでいいのだと背中を押してもらえる、慈父の言葉を聞くように勇気が出る一冊。65~72頁、86頁~92頁など真骨頂と思える記述が心に刺さる。本書の中の一つでもすぐに日常に実践してみることで特に若い世代は良い変化が得られるのでは。2017/06/03

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